シーン9:アルドール(逆位置)

GM
中はいりました。真っ暗です。
ジェイ
お任せを! ぼふぅぅ。ところで、トループって出してたら明るいかな?
GM
明るいでしょう。
ジェイ
じゃぁ、俺のん専用で出しておこう。(コロコロ) 成功です。炎のトループが5。
GM
了解です。おかげさまで明るくなりました。
ゲオルグ
「…そのこじんまりとした物が出せるのなら初めからたいま」
ジェイ
「皆まで言うな、皆まで」(笑)
ポカリ
「こいつ等先頭にしようよ」
ジェイ
「オレのペットに何さらすんじゃワレ」
GM
では、奥に入っていくとですね。まぁなんていうか、ザリガニが死んだような臭い。
ポカリ
なにそれ?
ゲオルグ
あれですね、腐敗臭。
GM
先頭を歩いてるのはどなた?
ポカリ
僕ですかね。
GM
何か踏みました。見てみるとですね、死体です。死体がいっぱい。 大広間一面死体しか在りません。
ポカリ
他の道はないの?
GM
大広間しかないです。
ジェイ
火葬しようか(笑)
ポカリ
やばいでしょ、そりゃ。どうしようか、この死体の山。
GM
では、<知覚>をするのじゃよ〜。 で、成功した人。奥の方を見るとですねぇ。 なんかこう、死体がぶちっとちぎられては投げられているっていうね。 あと、子供の笑い声がしますねぇ。
ジェイ
行け、トループよぉ。
ゲオルグ
確認もせずけしかけるのか?
ジェイ
ほら、明るくしようと思って。
GM
では、トループが近づくと
「新しいおもちゃだぁ〜」つってびしっ。 トループは全滅しました。
ゲオルグ
「また暗くなったな。松明をつけておいて正解だったな」
ジェイ
………新しいトループ出しとこ。
ポカリ
ペットの割には扱い軽いね(笑)
ジェイ
成功です。死ぬとは思わなかった。ところでこのトループって何が出来るの?
GM
色々出来ますよ。攻撃とか。運ぶのは無理。
ゲオルグ
まぁ、所詮トループやし。
ポカリ
ヨッシーの代わりにはならんか。「さて、こいつ等どうしたもんかね」
ゲオルグ
「死者を冒涜する行為は許せんな」
ジェイ
「永眠させるのが一番だと思うんだけどねぇ」
ポカリ
「とりあえず邪魔だから… 殺るか」
ゲオルグ
「戦うと言うのならやるぞ」
ポカリ
何体いるの?
GM
暗くて良く判らない。
ポカリ
そうか。仕方ない、テクテクと進もう。
GM
テクテクっつーかぐちゃぐちゃ。足は血まみれ。ん〜、これは元々人なのかな?  ってなブツばっかしです。
ポカリ
…肉片?
GM
足を踏み入れたら、抜けなくなったりとかね。 あれですよ、お腹のところにあった切り口に足を踏み入れて、あっ抜けねぇって。
ゲオルグ
うえぇぇ、ぐっろー。
GM
それで、けつまずいてこけたら、死体と接吻したりとかね(笑)  死体も色々在ります。目が抜けてるやつとか、肩が無いとか、 お脳がはみでてるとか。
ポカリ
あ〜、目の保養になりそうなものは〜。
GM
そうですねぇ。奥の方を見ると、子供達が生首でキャッチボールしてるぐらいですかねぇ。*1 一人はその死体の髪の毛をつかんで、ぶんぶん振り回して遊んでる(笑)
ポカリ
う、うぬぅ… まぁいいや、近づきましょう。
GM
そうすると、入り口の扉がバタンと閉まります。 で、近づくと子供がこっちを見て…
「あ〜! 新しいおもちゃだぁ〜!」
で、後ろの方に寝転んでいた死体がおもむろに立ち上がります。
ポカリ
トループ?
GM
はいな。とりあえず人数はたくさん。んじゃ、戦闘に入りますぜい。
ジェイ
ばーいおはざーどぉ
燃え上がる闘志
*1目の保養
 そんな物が目の保養になるのかどうかはまぁ、疑問として、 動く物はそんな物しか無かったという事。さぁ、イメージしてみるのだ。 薄暗い洞穴の中で青白く光る子供が、死体の首の髪の毛をつかんでぶん回す所を。 微笑ましいだろう?
***編集後記
 中に入ったのは良いものの、死体だらけというシーン。 本来ならば、首でキャッチボールをしている子供は[殺戮者]なので、 ここで闇の[鎖]が忍び寄る。[殺戮者]戦が二回あるのは 初めての人にはきついかと思い、一回だけにした。
 思いっきりマスターの趣味に走ったシーン。