シーン11:エルス(正位置)

GM
えーと? 枚数的には… フレアさんか。 木に近づくにつれて、なにやらうめき声が大きくなってまいります。
ヴァルム
[登場判定]成功。
マイス
よし、俺も… おや? 失敗。
フレア
では、木の周りを<知覚>… うめき声が聞こえる方向だな(コロコロ)成功
GM
完璧に木の方向です。
フレア
よし、木に近づこう。
GM
では、木の真下に行くとですね、真上からうめき声が聞こえてきます。 このうめき声は、木に誰か引っかかって助けを求めているのか… それとも、 風がそう言う音を出しているのか? ってところですね。
フレア
もっと目を凝らしてみよう。
GM
目を凝らしてみるとですね… うめき声を上げている頭がいっぱい。
フレア
「…こ、これは?」
GM
レギオンみたいなのが、いっぱいあります。見た感じはブドウの実みたいですが…  [悪徳]です。
フレア
他には?
GM
この辺りには木しかないであります。
ヴァルム
そろそろ話に参加したいのですが…
GM
あぁ、ごめん。どうぞ。
フレア
「これは一体、何の木なんだ…?」
ヴァルム
「フレアさん! どうしたんですか、そんな所で…」
フレア
「来るな!」
そうだな、近寄ろうとしているレクスを後ろに追いやろう。
ヴァルム
「一体なにがあったんですか?」
フレア
「ここから先はまっとうな人間が入り込んで良い世界ではない」
ヴァルム
「なんか、うめき声が聞こえるんですが?」
フレア
「…見ないほうがいい」
ヴァルム
「せめて、何があったのかだけでも…」
フレア
「この事件に関わっているのは間違いないのだがな…」
GM
うむ、ではその辺でお二人さん<知覚>をば。
2人
クリティカル!
GM
なんなんだ、君たちゃぁ。
一人ほど木に近づいていって、するするっと登っていった後、 木から実が落ちます。その木の実は地面に着くと同時に断末魔の叫びを上げます。
べちゃ、ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!
ヴァルム
あぁ、いやだいやだ。どうしてこのGMは…
GM
で、その後木に登っていた人物は、するするっと降りてきてそのブドウを引きずって水の中に入っていきます。
フレア
こんな時に≪射刀術≫があれば便利なんだけど…
ヴァルム
しかたない。≪剛力弦≫≪雷の杖≫(コロコロ)2で成功。
GM
(コロコロ)当たったさ。
ヴァルム
C21点。
GM
ずむんっと当たってこっちを振り返った後、慌てて逃げ去ります。
ヴァルム
追いかけるさ。
GM
水ん中に入るさ。そして、尾びれとかが出来上がって、物凄いスピードで去って行くさ。
ヴァルム
それは追いつけんか…
GM
で、遠くでLLLLサイズのゴーレムが立ち上がる(爆)
フレア
ここは、シーンを変えよう(笑)
これはkyoも同じことで、深い設定に対してさらに謎を追加する形で展開しています。(続く)
***編集後記
 最近あったお話。

「最近さぁ、スプラッタが面白く感じるようになりましたわ」
「…あんまり良い趣味とは言われへんなぁ」
「あんたのせいやって」
「は? なんで?」
「あんたが、スプラッタなシナリオばっかりやるからやんか」

 何も言い返せませんでした(笑)