シーン7:フィニス(正位置)

GM
リィナかヴァルム。どちらがシーンプレイヤーになってもおんなじだと思うけど。
ヴァルム
GM的にはどっちがいい?
GM
んなこたーPLが決めれ。
リィナ
だったら出ます。
ヴァルム
それじゃ[登場判定]… おお。ギリギリ成功。
GM
じゃぁ、二人揃ってレクスギルドに到着したと。
「二人も同時に着くとはな。お前らもしかして相思相愛か?  あぁ、挨拶が送れたな。ウィラードだ…」
ヴァルム
「と言う事は、こちらがリィナ殿か?」
「ウィラード」
「らしいな。と言う事はお前がヴァルムか…  で、何の用だ…」
ヴァルム
呼び出しといてそれか、貴様ぁ(笑)
GM
ウィラード君はだいぶテンパッてます。
ヴァルム
「どうした? 大丈夫か?」
「ウィラード」
「いや? 元気だぞ…」
顔は青白いですが。
ヴァルム
…GM! ワインの中毒者かどうか確かめたいのですが。
GM
<知覚>しろや。
ヴァルム
(コロコロ)3で成功。
GM
はい、中毒患者の症状が有ります。
「で〜? お前ら何しに来たんだ?」
ヴァルム
「件のスティッキー・ミュラーを調べに来たんだろうが」
「ウィラード」
「あぁ… あれね。どうでもいい」
ヴァルム
「は?」
「ウィラード」
「なに言ってるんだよ。ここに居れば美味いメシが食えるじゃねぇか…  どうだ? 堅い話は無しにしてメシでも食いに行かないか?」
ヴァルム
「…すまん。俺はリィナ殿と話があるから遠慮させてもらう」
「ウィラード」
「…なんだ。お前らやっぱり相思相愛か。会って即行とは早いね。 ほら、ベットのある部屋はあっちだぜ。へへへ…」
…下世話だなぁ…
ヴァルム
「あぁ… リィナ殿だったかな。すまんな、嫌な思いをさせてしまって」
リィナ
「いえ… 別に」
GM
<隠密>(いっころ)しっぱい。
ヴァルム
「で、件のウィラード殿だが…」
GM
がたっ(笑)
リィナ
「何か物音がしましたけど…」
ヴァルム
「…場所を変えようか」
「ウィラード」
「なんだよ。場所をかえるのかよ〜。なんだ、俺が居ると喋れないのか?」
ヴァルム
「あぁ、喋れんな」
「ウィラード」
「なんだよ、いかがわしい事するんだろ? 俺も混ぜろって」
ヴァルム
…仕方ない。2銀貨つかませよう。
「これで酒でも飲んで来い…」
「ウィラード」
「すまねぇなー」
退場(笑)
ヴァルム
やれやれ。これでやっと静かになった。
「で、だ。先ほどのウィラード殿が居ただろう。 “レッド・バロン”と呼ばれるワインを飲んでいる症状が、奴には見られた」
リィナ
「レッド・バロンって何ですか?」
ヴァルム
「つまり… 人をテンパらせる麻薬中毒にしてしまうワインだ。 あまりにも製造法が… いうのもはばかるんだが…」
リィナ
「具体的にどうなんですか?」
ヴァルム
「…かいつまんで話そう。ある木があった。その木は人を養分として実を成らす。 その実を用いて作り出すのがレッド・バロンだ」
リィナ
眉をひそめます。
ヴァルム
「で、そのワインを飲んでいる症状が奴にはあった。すなわち… 奴はもうアテにならん。  ところで今回の事件は何処まで知っている? レクスギルドから依頼があったのだろう?  どんな風に聞いている?」
リィナ
「…スティッキー・ミュラーと言う男について、我々がやらなくてはならない事があると言う事と、 ウィラードさんとヴァルムと言う人に合流する、と言う事ですが」
ヴァルム
「そう。で、そのレッド・バロンを製造しているのがスティッキー・ミュラーであると言う情報もある。 それをつきとめるのが、今回の我々の任務だ。まぁ、こんなワインはこれ以上作られると色々問題が有るので、 製造元ごと破壊するのも我々の任務に入ると思う。いいかな?」
GM
かつーん、かつーん、かつーん 「ただいま。おお、来てたのか」
ヴァルム
誰? ウィラード?
GM
うん。ごっつマトモに話すで。片手に酒瓶持ってるけどな。
「これを渡さなきゃいけなかったな。俺の日記だ。 …すまん。俺はもう手遅れみたいなんだ。暴れだしたら、ためらわず殺ってくれ」
ヴァルム
「…安心しろ。その前に7点拘束をしてやる」
「ウィラード」
「それは… もう勘弁してくれ」
ヴァルム
前にされたのかよ。
「ウィラード」
「…お前ら、このワインだけは絶対に飲むなよ。街でいくらでも手に入るが、絶対に飲むな」
リィナ
「そんな事より、スティッキーを止める方法を考えましょう」
ヴァルム
「そうだな。奴に会わないことにはどうしようもないな」
リィナ
「今、彼は何をやっているのかを調べるのが先決では?」
ヴァルム
GM。何か無い?
GM
ファイルがある。現在領主って書かれてるな。後は、ワインの製造工場があると思われる、ブドウ畑が記されているぐらい。
ヴァルム
ブドウ畑は町から遠い?
GM
いや、すぐ近く。
リィナ
「しかし、あなたの話が本当だとすると、このブドウ畑は怪しくないですか?」
ヴァルム
「あぁ… 恐らく木があるだろうな… 今回も木とは限らないが…  いずれにせよその木には命が宿っている可能性がある。かなり危険だろうな」
喋りながら日記をぱらぱらと読みます。
GM
ん? 「ここは良い町だ。ワインも安いし美味い」とか書いてあるな。 後日には「しまった。あれは飲んではいけないワインだったのか」とか書かれてるけど。
ヴァルム
GM。ちょっとしたツッコミなんだけどさ。ワイン名って別に「マイリのワイン」とかそんな名前じゃないよな?
GM
良く解ったな。
「色々試してみた。マイリワインが一番美味い。二番目はティナワインだな。 近々セシリアワインとか言う新作が出るらしい。今から楽しみだ」
とか書かれてる。
セシリア
…(泣)
ヴァルム
うーん。セシリアとか言う人物について調べてみよう。<事情通>で成功。
GM
前領主。現在は行方不明。
ヴァルム
「そうだな。先ずは城かブドウ畑に向かおうか。リィナ殿、それで良いかな?」
リィナ
「はい」
足について(続く)
***編集後記
 んっん〜…

 リィナのシーンのはずなのに、ヴァルムのシーンになっちまってるなぁ…  でもこればっかりはGMどうしようもないしなぁ…