シーン9:グラディウス(逆位置)

GM
サクサク進んでるなぁ、おい。シーンプレイヤーはヴァルムね。
ヴァルム
それじゃ、領主の館の前に。“同行者”にリィナを指定します。
グロゥル
よし、それじゃこの人を抱えて出てこよう。(いっころ)… うむ、失敗。
ヴァルム
大丈夫。セシリアが成功すれば…
GM
キサマにダイスを振る権利は無い。
セシリア
やっぱりぃ〜(泣)
ヴァルム
しょうがないなぁ。城の前に門番は?
GM
いてますぜ。
ヴァルム
じゃぁ、話し掛けてみよう。
「レクスギルドのヴァルムだが、スティッキー・ミュラー卿にお目通りを願いたい」
「門番」
「今、卿は取り込み中だ」
ヴァルム
「というと? 公務か何かで?」
「門番」
「今は後宮だ。お前たちに入る資格は無い。お前らそこまで野暮なのか?」
ヴァルム
なるほど。GM、この門番には例の症状は?
GM
当然のごとく… あ、無い。素晴らしい事に無い。でも、ご都合主義で無い訳じゃない。
ヴァルム
「…む。なら、今度はあなたに尋ねたいのだが、ここのワインを飲んでいるか?」
「門番」
「あたり前じゃないか。ここでワインを飲まなければ、誰が売上に貢献すると言うのだ。 ここの領地はあの売上でもってるんだぞ」
ヴァルム
「ワインは誰が管理しているんだ?」
「門番」
「領主様だな。領主様がこられて、あのブドウ畑を作られたんだ。領主様万歳」
ヴァルム
なるほど。それじゃ、ブドウ畑の方に移動しよう。
親戚について(続く)
***編集後記
 つまり、門番に禁断症状が無いってことだな。 クスリが効いてる間は、ある程度は正常です(笑)

 それはそうと、編集後記ってゆうか、ハシラの部分はあんまり読まれてないのだろうか…  それとも、ハシラ部分しか読まれてないのだろうか…

 結構、この辺で好みが分かれるみたいです。