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∵天の火∵
Red 3
(C)
弐
〇
〇
弐
年
▼
G
R
T
▲
無
断
転
載
禁
止
シーン10:コロナ(正位置)
GM
黄のシーン。
半分問答無用でつれて来られた訳ですが。
黄
「ところで君の名前… まぁいいや。後でつけよう」
GM
我輩はユニコーンである。名前はまだ無い(笑)
黄
「よし! 後でいい名前を付けてあげよう!」
「ユニコーン」
「そいつは有難いなぁ。なんせずっと馬、馬言われつづけてきたからなぁ」
GM
で、ユニコーンの背中に乗せられて彼の寝泊りしているであろう場所に向かう途中ですが、 色々な木を見かけます。こう、人が逆さ吊りになってる木とか。常に腐った花が咲いてるとか。 [悪徳]です。
黄
「珍しい花が咲いてるねぇ〜」
「ユニコーン」
「素晴らしいだろ? この辺の木は皆僕が植えたんだ。一株一株丁寧に植えたんだよ」
黄
「角で穴をほりほり? 君って賢いねぇ〜!」
「ユニコーン」
「うん。元の花はあんなやつなんだけどね。原種は残さないといけないからアレは僕の宝物なんだ」
と指差した先はリンゲルローゼ。
黄
「うーん… 僕にはちょっと理解しがたいなぁ」
「ユニコーン」
「そっかぁ。残念だよ。そのうち理解できるようになってくれるって信じてみるよぉ。ところで君はどこから来たんだい?」
黄
「船にのってた覚えがあるんだけどね〜。そこから先はさっぱりさ」
「ユニコーン」
「そっか。だから海水まみれだったんだね。ところでおなか開くけどあれなんで?」
黄
「んん? いやだなぁ、気のせいだよあっはっはぁ〜」
「ユニコーン」
「おなか開いて海水を一生懸命出したんだけど、あれはいったい何?」
黄
「えぇ? あぁ〜 いや。見なかった事にしてくれたまえ」
「ユニコーン」
「なんだよぉ。僕だって秘密教えたんだから、秘密を教えあいっこしようよぅ」
黄
「しょうがないなぁ… 実はだねぇ」
って自分がクレアータである事をばらします。
「ユニコーン」
「そうなんだ? じゃぁ、この丸いのを外すと(略)」
編集
以下えんえんとじゃれあいが続く。とりあえずユニコーンは黄の事が気に入ったようだ。
「ユニコーン」
「そうそう。もう一つ秘密を教えてあげるよ。実はさ、君を治すために僕の体の一部をつかっちゃったんだよね。 あとで直してくれない?」
黄
「それはすまない事をしたねぇ。いいよ。直してあげよう〜」
***
編集後記
こーやってみると普通っぽいけど、GM的には穴埋めのシーン。 ミント達の準備が整うまでのつなぎやね。時間稼ぎ。
ここで親睦を深めたのは偶然の産物とはいえ、結果的には良かったかも。
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