シーン11:グラディウス(正位置)

アローン
さて。じいさんのシーンだな。じいさん二人とじいさん手書きの地図…

 方角が解らないんだよな?
GM
うん
アローン
地図の意味が無い…(泣)
「じじい」
「とりあえず、この薪のマークがいま我々がいる所だな」
アローン
「まだ奥がありそうなのはどっち?」
「じじい」
「解らん。なんせどっちから入ってきたのかも解らん」(きぱっ)
アローン
「じじいはどうやって入ってきたん? まさか俺と一緒?」(笑)
「じじい」
「実はな、古い友人をたずねに来たのだが… たずねる前に迷ってしまって、 出るに出られなく…」
アローン
出来る事が無い。まぁ、適当に歩いてみよう。
GM
では適当に歩いてみるとですね、色んな木があるわけですよ。 耳飾のある木とか。アセロラ&レモンって書いた木とか。 人の顔の皮で出来たような樹皮をした木とか。目玉のような実のなってる木とか。

 多少は目印になってくれるようです。じじい曰く同じ木が一本もないそうです。
アローン
おぉ〜っ。それは大きい! …そういえば、このじいさんどうやって二ヶ月も過ごしたんだ?
GM
そりゃ、さっきの目玉とか樹皮とか。目玉が上手かったそうです。耳はまずかったとか。 脳みそは苦かったとか。
アローン


 まぁ、地図いっぱいいっぱいに歩き回ってみるしかないな。
GM
<知覚>を。
アローン
(コロコロ)14で成功。
GM
木が動いたような気がする。
アローン
じゃぁだるまさんが転んだをやってみよう。ちょっと進んだら振り返ってみよう。
GM
明らかに動いてるな。配置が変わってる。
アローン
「じいさん… この木は動くのか?」
「じいさん」
「なに? そうなのか?」
アローン
だ、ダメだ… 動いたのは一本?
GM
うんにゃ。全部。
アローン
役に立たない地図に方角がわからない上にマッピングも出来ない。 さぁ、じじいの体力でどうする…

 逆説的に考えて木に乗ればそのうち出られるかも?
GM
いや、それっていつになるか解らない罠ですよ(笑)
アローン
そうやな。落ちて腰痛めたらいややしなぁ。方向を決めて真っ直ぐ進むか?
GM
景色も一緒に動いたりして(笑)
アローン
俺中心かよ(笑)
GM
さぁ、じじい二人はこの迷いの森から出られるのかっ?

 以下次幕
高い所に行けば行くほど聞き手も歌い手も辛くなります(笑)
***編集後記
 ちなみに、これもある意味、時間稼ぎのシーン。 本当はね、アーグリフの口を使って世界観の説明をするつもりだったのさ。