シーン2:ステラ(正位置)

GM
さぁ、ランドール君にいこうか。普段は何をしているんですか?
ランドール
普段は傭兵仕事をしてますが。
GM
じゃぁ、その傭兵仕事から帰ってきたところだ。

「お帰り。なんか、リザベェさんとこの羊… じゃねぇ、執事さんが火急の用事だとさ。 血相変えてたぞ」
ランドール
そうか。それじゃ早速ケルバーに向かおう。
GM
ではケルバーに向かうとですね、こう、七点拘束でな(笑)
ランドール
「こ、これは一体…」

 PLは良く知ってるけどな(笑)
「執事」
「それがですね… もうつぶれた店なのですが、マイリの店、と言う店がケルバーにあったのですよ。 その店のワインが有名になっていたものですから、じゃぁ話しのタネにでも、とお飲みになられたところこのように…」
ランドール
「まったく… 領主としての自覚は無いんだろうか… こう言うときは毒見役をだなぁ」
「執事」
「そう言うのが嫌いな方ですから…」
ランドール
「で… 治療法は解ってないのか?」
「執事」
「はぃ… この水は、あるデクストラの方が言うには薬効がある魔法の水なんだそうですが…  飲ませてみた所なんにも…」
ランドール
そりゃ、湧き水程度じゃな… とりあえず、マイリのワインについて<事情通>で(いっころ)ダメだ。
GM
フェリックスの陰謀だと思った。
ランドール
「フェリックスめ… こんな手段を使うとは卑怯な!」
「???」
「…だれの仕業だと…?」

 と、入ってくる仮面の男が(笑)
ランドール
えぇい。マスターいいでしょうか。≪射刀術≫…
GM
またお前それか…
ランドール
≪射刀術≫≪見えざる鞘≫今回はコレだけ。ダガーを投げつけてやる(コロコロ)クリティカルした。
GM
…<回避>(コロコロ)あら、1が出た。
ランドール
「なぜ貴様がここにいる!」
「フェリックス」
「もう少し狙いはつけてから攻撃するものだ。親切な私はこれを貴様に返してやろう」
ランドール
「質問に答えろ。なぜここにいる」
「フェリックス」
「笑いに来た、と言うのは理由にならんか」
ランドール
「ならばとっとと帰れ!」
「フェリックス」
「しかし… リザベートがこのままの状態だと私としても困る」
ランドール
「…どういう意味だ」
「フェリックス」
「それは追々解るだろう。むしろ、今貴様にとって重要なのは私の真意よりもリザベートを治す事だろう…  私ならこの病気は治せるぞ」
ランドール
「…なに?」
「フェリックス」
「賭けてみる気は無いか?」
ランドール
「治らなかった場合はどう責任を取る」
「フェリックス」
「それは有り得ないな。何故なら治療するのが私だからだ」(爆)
ランドール
「現場には立ち合わせてもらうぞ」
「フェリックス」
「それは構わんが、いくら万能の私と言えども出来ない事が一つある。 薬の材料がこの場に無い限り、この病気を治療する事はできん」
ランドール
「何が必要なんだ! 言ってみろ、くそっ」
「フェリックス」
「無知な貴様は知らん事だろうがな。ブリスランド王国に“鳳の丘”と言う所がある。 そこに1頭のユニコーンが住んでると言う… そのユニコーンの角が必要だ」
ランドール
GM、質問です。角は違法物品にはなりませんか?
GM
ワシントン条約には引っかからないはずです。
ランドール
「これがあれば助かるんだな?」
「フェリックス」
「…まぁな」
ランドール
「貴様に命令されるのは非常に気に食わんが… ここはリザベート様のためだ。取りにいってやらぁ」
更新速度も随分下がってます。風邪のお陰で文章にパワーも御座いません。
***編集後記
 ま、フェリックスとしても、リザベートのおかげで聖痕が集まるわけだから、 死なれるとそれなりに困るってところか。探す手間が増えるだけで、あんまり困らないかもしれないけどね。

 なんにせよ、扱いやすくて良いNPCだ(笑)