シーン3:アルドール(正位置)

GM
あさひたんです。

 えーとね、あなたの“保護者”であるコンラッドさんはデイドリームと呼ばれるキャラバンで、 演劇をして回ってるんですよ。で、その演劇を隠れ蓑にして聖痕云々と言う方々を探し出して、 知らなきゃ良かったって世界に誘い込んでいる訳ですよ。

 あなたはその片棒を担いでいる訳ですわ。で、本日の公演が終わりまして、座長にお呼ばれする訳なんですよ。
あさひ
パパに呼ばれた(笑)
「コンラッド」
「うむ。来たか。少し遠出をしてもらう事になった」
あさひ
「一人で? イヤ」
「コンラッド」
「実はな、この男を見てくれ」

 と、写し絵を頂戴します。ごっつかっこええ兄ちゃんですね。

「この男を助けに行ってもらいたいのだよ。実はな、 世界のちょっとしたぷち崩壊の危機でな…」
あさひ
「そ、それを娘に行かせるのか…」
「コンラッド」
「うむ… 私はメガ崩壊の方に向かわねばならないのでな。さすがに娘をメガ崩壊に向かわせる訳にはいかん。 で、ちなみにこの写し絵は40年前のものだ。今は多分こんな顔だ。アローンと言う今はじいさんなんだが、 彼を助けてもらいたい」
アローン
もう遅いな。俺はもう溺れてしまった(笑)
「コンラッド」
「ブリスランド王国には、“鳳の丘”と呼ばれるちょっとした秘境がある。 そこには、遥かな昔フォールンウルフェン*1を封じた場所がある」
あさひ
「フォールンウルフェン?」
「コンラッド」
「フォールンウルフェンと言うのはな、獣人たちが差別をうける元になった種族でな。 元を正せば彼らもただの獣人だったのだが、復讐の為に9人の息子を魔神に差し出して強力な力を手に入れた者がいてな。 以来、その9人の息子たちの子孫は魔神のために働いている、というわけだ。

 そのなかに当然直系の子孫がいるわけでな。鳳の丘には9人の中でも割と力をもったものが封じられているのだ。 封印は1頭のユニコーンが守っているのだが、これが殺されるとえらい事になってしまう。まぁ、 そのユニコーンを何とかしてもらいたい、と言うわけだ。

 もし間に合わなかった場合はこの矢を使うといい。 封印が解けそうになった場合や、解けてしまった場合はこれを使って封印するなりなんなりしてくれ」

 と、一本の矢と弓を頂戴します。
あさひ
「…帰ってきたらアクセサリー買ってくれる?」
「コンラッド」
「しかたないのぅ。舞台用じゃぞ?」
あさひ
「お洋服は?」
「コンラッド」
「舞台用じゃぞ?」
あさひ
「しかたないなぁ。じゃぁ行ってきてあげるよ」
「コンラッド」
「あぁ、そうそう。もしこの人たちに出会ったら協力をしてもらえ。きっと力になってくれるだろうからな」

 と、ランドールとミントの写し絵も頂戴します。
って更新速度の低下は明らかに音楽活動が原因なんですけどね。
*1闇獣人
 ↑スペースの都合こう書いた。フォールンウルフェンね。

 彼らについては LoG の P.176,177を参照のこと。
***編集後記
 そういえば、コンラッドを導入に使ったのは初めてだな…

 激しく疑問な台詞をはいてるが、まぁ見逃してくれ。