シーン5:クレアータ(逆位置)

GM
おまたへ、レオン。
ランドール
やっぱり馬車を人が引いてるシーンからですか?
GM
毎回そんな芸の無い事するかいな。ボリヴァドゥスの前に跪いています。
レオン
跪けへんって。
「何やねん」
「ボリヴァドゥス」
「…呼んだのは他でもない。少し仕事を受けろ」
レオン
「…はいはい」
「ボリヴァドゥス」
「我々としても、ルシとポークを失ったのは痛いのでな。 もっとも、痛いのはルシの方だが… という訳で一人戦力を増強しようかと思う」
レオン
「また、訳の解らん事を…」
「ボリヴァドゥス」
「ブリスランド王国にある、鳳の丘に行け。で、 そこで我々の新しい戦力となるものが封印されているので、 その封印の鍵であるユニコーンをぶちのめせ。

 その後は好きにしろ。ただし、監視役としてライアンを付ける。

 それともう一つ。いい話がある。これを見ろ」
レオン
「あん?」
GM
スポットライトが当たると思いねぇ。そのライトが当てられたところには、 半透明になった嫁さん*1がいるのだな。
レオン
「…ナンデスカコレワ?」
「ボリヴァドゥス」
「貴様が探しているそうだから、我々の方でも探しておいてやったわ」
レオン
こ、こいつ… 絶対殺す…
「ボリヴァドゥス」
「ま、見てのとおりだな。これはまだ魂の半分で、肉体はまだ捜索中だが…  断ればどうなるかは解るな? そして、失敗すればどうなるかも解るな?」
レオン
「はぁぁぁ… 行ってくるか…」

 くそう… この魔神いつか殺す…
アローン
こういう時は前向きに考えるねんって。半分はやっと見つかってんから。
レオン
ここに捕まってなきゃ無事会えるやん(泣)
GM
(爆)

 まぁ、選択肢は無い状態な訳ですね。で、謁見の間から出たところでライアンが君を壁にたたきつけます。

「ポークとルシを見殺しにした事は、絶対に許さんからな!」
レオン
「…死ぬのが悪い…」
「ライアン」
「…けっ。妙なマネだけはするなよ」
音楽活動の詳細に関しては Harmonia をご覧になってください。
*1嫁さん
 Burn の時に再会したいと言われたので、再会させてみた。

 本人は激しく不本意だろうが(笑)
***編集後記
 ぜんぜん関係ない話ですけど、このリプレイ執筆中にレッドバロン後編のGMをやる日にひいた風邪と、 全く同じ風邪をひきました。あーもう、つらいつらい。

 でまぁ、荒療治してみたんですよ。このクソ暑い中、寝る時に窓と言う窓を締め切って長袖を着て寝たんです。 さすがに長袖は耐え切れなかったんで半袖に替えましたけど。まぁ、これが朝起きた時のだるいことだるいこと。 風邪を悪化させた方がマシなんじゃないかと思うくらい。

 そのかわり、顔を洗う時の水道水がなんともいえない気持ちよさでして。 俺、夏の間クーラー無しで生活できるかも…