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刻印
∵天の火∵
Red 3
(C)
弐
〇
〇
弐
年
▼
G
R
T
▲
無
断
転
載
禁
止
シーン5:クレアータ(逆位置)
GM
おまたへ、レオン。
ランドール
やっぱり馬車を人が引いてるシーンからですか?
GM
毎回そんな芸の無い事するかいな。ボリヴァドゥスの前に跪いています。
レオン
跪けへんって。
「何やねん」
「ボリヴァドゥス」
「…呼んだのは他でもない。少し仕事を受けろ」
レオン
「…はいはい」
「ボリヴァドゥス」
「我々としても、ルシとポークを失ったのは痛いのでな。 もっとも、痛いのはルシの方だが… という訳で一人戦力を増強しようかと思う」
レオン
「また、訳の解らん事を…」
「ボリヴァドゥス」
「ブリスランド王国にある、鳳の丘に行け。で、 そこで我々の新しい戦力となるものが封印されているので、 その封印の鍵であるユニコーンをぶちのめせ。
その後は好きにしろ。ただし、監視役としてライアンを付ける。
それともう一つ。いい話がある。これを見ろ」
レオン
「あん?」
GM
スポットライトが当たると思いねぇ。そのライトが当てられたところには、 半透明になった嫁さん
*1
がいるのだな。
レオン
「…ナンデスカコレワ?」
「ボリヴァドゥス」
「貴様が探しているそうだから、我々の方でも探しておいてやったわ」
レオン
こ、こいつ… 絶対殺す…
「ボリヴァドゥス」
「ま、見てのとおりだな。これはまだ魂の半分で、肉体はまだ捜索中だが… 断ればどうなるかは解るな? そして、失敗すればどうなるかも解るな?」
レオン
「はぁぁぁ… 行ってくるか…」
くそう… この魔神いつか殺す…
アローン
こういう時は前向きに考えるねんって。半分はやっと見つかってんから。
レオン
ここに捕まってなきゃ無事会えるやん(泣)
GM
(爆)
まぁ、選択肢は無い状態な訳ですね。で、謁見の間から出たところでライアンが君を壁にたたきつけます。
「ポークとルシを見殺しにした事は、絶対に許さんからな!」
レオン
「…死ぬのが悪い…」
「ライアン」
「…けっ。妙なマネだけはするなよ」
*1
嫁さん
Burn の時に再会したいと言われたので、再会させてみた。
本人は激しく不本意だろうが(笑)
モドル
***
編集後記
ぜんぜん関係ない話ですけど、このリプレイ執筆中にレッドバロン後編のGMをやる日にひいた風邪と、 全く同じ風邪をひきました。あーもう、つらいつらい。
でまぁ、荒療治してみたんですよ。このクソ暑い中、寝る時に窓と言う窓を締め切って長袖を着て寝たんです。 さすがに長袖は耐え切れなかったんで半袖に替えましたけど。まぁ、これが朝起きた時のだるいことだるいこと。 風邪を悪化させた方がマシなんじゃないかと思うくらい。
そのかわり、顔を洗う時の水道水がなんともいえない気持ちよさでして。 俺、夏の間クーラー無しで生活できるかも…
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