シーン6:フィニス(正位置)

GM
ざざーん。ざざーん。と、とある砂浜。
「いやぁ、死ぬところでしたよ」
GM
と言う事がいえないわけだな。ごすごすとつつかれる音がしてぱっと目を覚ますと、 ユニコーンが一匹きょとんと。

「起きろー」
「なな、なんだよ! うーん… 馬さんが喋ってますねぇ」
GM
で、君が起きたのを確認して君の横に座ったり、咥えて運ぼうとしたり。 遊んで欲しそうやな。

 それと、<錬金術>で自分を調べてみて。
(コロコロ)5
GM
なんと言うことか、君の体は一箇所故障しているじゃないか。 しかも、そこが壊れていると動かないはずなのに動けている、と。

 とりあえずユニコーンが自慢げやな。
「もしかして、君が直してくれたのかい?」
「ユニコーン」
「命の恩馬だよ」
「うーん。それで君は僕に何をして欲しいのかな?」
「ユニコーン」
「話し相手になって欲しいなぁ。ここしばらく人がこなくって寂しい思いをしてたんだよ」
「それじゃ、私の小噺を…」
「ユニコーン」
「じゃ、ここじゃなんだから」

 君を無理やり背中に乗せて移動し始めます。 ルール的な話をすると、君は≪盟友≫のマスターに選ばれたってことやね。
www.interq.or.jp/sun/grt/harmonia/
***編集後記
 わかりやすい展開だ(笑)

 ≪盟友≫のマスターに選ばれたって瞬間で、 不幸を背負わされたってのが丸解り(笑)