シーン8:オービス(正位置)

GM
渦に飲み込まれた後、打ち上げられる先と言うものは普通なら砂浜とかなんですが、 なぜか森の中で目を覚まします。
アローン
渦の中にはもりがぁ(笑)
あさひ
やっぱり単なるボケ老人や(笑)
「???」
「目を覚ましたかね」
アローン
とりあえずそっちを見てみる。
GM
おじいちゃんやね。片目が無いけど。
アローン
「や… どうも」
「じいさん」
「あなたは中々に運がいいよ。ここはな、まぁ、そこの木を見てもらえれば解ると思うが、 大きな口が開いているだろう」
アローン
「あっこから出てきたん?」
「じいさん」
「そう。幸運な話でな。このあたりでは、昔毒竜が倒されたことがあっての。 それの影響かはしらんが、こういう変わった木が。

 ひょっとして渦に巻き込まれてここに来たのかね?」
アローン
「はい」
「じいさん」
「その渦を巻き起こしたのがこの木なのだよ」
アローン
「と言う事は、助けてもらったのもこいつ。原因もこいつ」
「じいさん」
「そういう事になるかの。まぁ、なんとも馬鹿な話なのだがな、 こいつが水を吸い上げる量があまりにも多いために、海からも直接水を吸い上げてな…  潮水で育つと言うなんとも奇妙な木なんだが…

 まぁ、そんな木がここにはごまんとある」
アローン
と言う事は、このじじいはここに居っただけやねんな。助けてくれた木に感謝の意を述べておこう。
「じいさん」
「夜は危険なので動かん方がいい。ところでこれからどこへ向かう予定だったのかね?」
アローン
「さて… 別段目的はない… 事はないはず。あったはずだ…

 そうそう。会ったことはあるのか無いのか解らないが、 パトリシア二世とか言う人のところへ行こうとしてた所だったかな」
「じいさん」
「パトリシア二世か… まず、この森を抜けない事には話しにならないのだが…  なにぶん、私もこの森からの出方が良く解らん。まぁ、迷って早二ヶ月…  苦にはなっとらんがのぅ」
アローン
二ヶ月たっても出られへんのか… 老人の足じゃ厳しいか。 助けを待つ意味すらないし(笑)
「じいさん」
「一応、この二ヶ月の成果を渡しておこう。何かの役にたつかもしれん」

 地図を手渡されます。
スタジオ日記とライブレポートが中心のサイトで、歌詞とかも置いてます。
***編集後記
 わかる人は一発でわかるだろうけど、片目のじいさんはアーグリフれす。

 本当はここで近ちゃんのキャラに色々と世話を焼いて、余計な物品を与えようとしたのですが、 いかんせん相手はじじい。若いキャラ用だったのでもう如何ともしがたかったわけで。

 シナリオぷち崩壊。