シーン9:エフェクトス(逆位置)

マーロ
えーっと、それじゃぁヴァンさんの家に
GM
…どこでしょう?
マーロ
*1? あぅあぅあああ?
GM
どうするんだ?
マーロ
えールナギルドに戻ります。
「ヴァンさんの家って何処ですか?」
「ルージュ」
「…あんた、調べもせずに戻ってきたんじゃないだろうね?  情報を制する私たちが、お飯のタネの事を知らないなんてバカな噂が出たらどーすんのよアンタは!」
マーロ
「ごめんなさ〜い!」
バルディ
[登場判定]できますか?
GM
ルナを持っていれば。
バルディ
(いっころ)失敗…
「ルージュ」
「ほんとにあんたは… 使えないヤツだね!」
バルディ
あ〜! こっちにも言われた気分やぁ〜!
「ルージュ」
「ったく… 仕方ないね。こーゆーのは自分で調べるもんよ…  新しく入った情報によると。ヴァン、ホーテン、ギャザの3人が、何かの事件をおこして捕まったらしいんだ。 今回の事件と関係があるのかもしれないね。一応三人の家は教えとくよ」
マーロ
「すいません…」
な? 柱の部分も含めて冷たいっしょ? マーロがこの町が始めてであることは、ルナギルドの方も解ってるんだから、普通は地図とかを渡すはず。マーロがこの町の生まれなら話は別だけどね。いずれにせよ、ファンタジーで豪邸を探すのはそう難しいこっちゃねぇ。みんな貧しいからな。
*1え?
 <事情通>を使えばよかったのである。 第一マーロは、この町は初めてのはず。そう簡単に一個人の家を見つけられるものではない。 冒険者たるもの、聞き込みと言うものは、様々なところで役に立つと言うことだ。
***編集後記
 私は判定を強制しない。やりたいことは自分で見つけるものだから。

 袖の振り方を心得ているならば、その袖を振るための行為を知るべきであり、 そこに初めて自主的な判定が生まれてくるものなのだから。