熊〜象

 熊、野牛、大鷲、獅子、象の5つを纏めてある。この5つの中で闇に囚われた種族は無い。

 特筆するべきは象だが、それは象の所で述べるとしよう。

使命:不明
現在:不明
 大型の肉食獣。時として神の使いとされる事もある。

 毛並みなどに色々な種類があり、ある種類はかわいらしさを秘めていたりする。 が、外見がかわいくともやはり熊なので、要注意。爪による攻撃は、一撃でひとを葬り去る可能性がある。 飼いならせれば、かなりの戦力となるだろう。

野牛

使命:不明
現在:不明
 牛… なのだが、かなり獰猛な性格をしている。1頭でかなりの食料が見込めるので、 襲っておいても損は無い。ただし、猪よりも手ごわいので無理はしない方が良いだろう。

 鎧を着けていないときに相手をしてはならない野獣。

大鷲

使命:不明
現在:威厳の象徴
 全てにおいて、鷹を一回り大きくした感じのある野獣。 飼いならすのも、鷹に比べれば苦労する。

 恐ろしい話だが、クチバシは野牛の物と、爪は熊の物とそれぞれ比較しても遜色が無い。 飼いならして戦力とすれば、非常に頼りになる存在となることだろう。

獅子

使命:アルドールの使い
現在:不明
 使徒アルドールの姿を思い浮かべれば、必ず横に獅子が侍っている。

 鬣がそうさせるのか、野獣の中でも最も誇り高い種族と考えられ、 戦士の象徴とされる。もし、獅子と闘うことがあれば、それはアルドールの試しの試練であると考えるべきであろう。

 戦場においては、良き友となってくれるはずである。

使命:アーの使い
現在:不明
 野獣の中でも象は猫と並び特別な存在である。他の野獣がすべて例外無くフルキフェルによって創造されたのに対し、 象はアーの手によって創造された。

 1頭でかなりの量の食料が確保できるので、地方によっては非常に重宝されている存在である。 数家族を食わせられるほどの肉が取れるのは、野獣では象ぐらいの物である。

 ハイデルランドでは見世物として連れてこられたり、牙を加工した商品が高値で取引されたりと、なんともまぁ、罰当たりな話である。