∵心友∵

　おおよそ、口をきく種族…　すなわちひとや、獣人、森人、河人、翼人、岩人、鬼人などの最大の敵は、 同じく口をきく種族であることが多い。だが、それら口をきく種族だけが敵であるわけではなく、 口をきく種族だけが味方である訳でもない。

　クリーチャー達もまた、その時々においては最大の脅威あるいは、頼れる友となるであろう。 そのときの為に、彼らの事を知っておくのも悪いことではない。

　ここでは現在生きていると思われるクリーチャーを紹介している。 各クリーチャーの紹介も、そのうち充実させるつもりである。 捕獲や戦闘の参考になれば幸いである。

野獣

　日常生活において、最も目にする機械の多いであろう存在。 彼らはひとの役に立つために存在しており、アーよりそれぞれ何かしらの使命を与えられている。

　本人たちに自覚があるかどうかは、また別の話だが…

魔獣

　野獣と同じく、使徒フルキフェルの被造物であるが、こちらは失敗作との説もある。

　元を正せは野獣と同じく、アーより使命を与えられているはずだが、 ｢大皆触｣の折に彼らは種族的に堕ち、闇の［鎖］にとらわれてしまった。故に、 本来、彼らが持っている姿とは大きく歪んだ姿を現在持っている。

　また、魔獣の一部には何者かの手によって創造されたものも含まれている。

闇の眷属

　闇よりいでたる魔性。

　彼らは闇より創造されたり、古き時代に堕天したアルカイであったり、 堕天したアルカイの僕であったりと様々である。が、一つ共通して言えることは、 確実に口をきく者達に対して害を与える存在であり、邪である。

竜

　竜は、その大半が闇よりいでたる魔性である。

　強大な力を持つ上に、個体差が激しいため、それぞれの名前で呼ばれることが多い。 また、ほとんどの竜が人語を解し会話を取ることが可能である。