楽屋裏

 今回のマスターをしましたpayというものです。 まぁ、シナリオ製作期間が卒論製作と重なって頭の中が、混沌としている時期に考えたシナリオでしたので、 かなり意味不明のシナリオになっていると思われます。

 ここで一つ、皆々様に伝えたい事があります。 SSSのクグツの前半のシナリオと、ちとかぶっている内容があります。

 今回のシナリオでいうと、日向 宗一が考えていた、OKAMEというシステムが、 まんま、エデンというシステムと同じ効用だったりしますが、これは「たまたまセンスがかぶっただけ」であり、 私自身は今回のネタは夏頃にすでに持っていました。あと、SSSのクグツシナリオはルーラーをした後に見て驚愕した次第であります。

 偉大なアニメの巨匠、○ィズニーもおっしゃっています

「世界50億以上の人間がいるのなら、同じ事を考える人間が他にいてもおかしくはない」

 と・・・。私もこのディズ○ーの言葉を実感せざるをえない気持ちになりました。 また、こうも言っています「文句がある奴は米にきて裁判で勝負してやる!」と、私も偉大なディ○ニーと同じ事をもうしましょう。

「文句のある奴は箕面に来い!」

 まぁ、ともかく、私自身が意識していないところで、 このシナリオは没の道を突き進んでいるように思えたのですが、リプレイ最有力候補であった人物が夜逃げ・・・ もとい、シナリオが没になってしまったため、急遽敗者復活よろしく、リプレイ採用にいたってしまったわけで、 採用される着もなくルーラーをしたために、数々の遊び心と、いい加減な設定が残ったリプレイになっていますが、 その辺はご容赦してもらいたいです。

 まぁ、愚痴ばかり書いても仕方がないので、このページの通例に従ってゲストの人物紹介でもしてみようかと考えましたが、 しっかりキャラが固まっているゲストは3〜4人と後の2人はフリークスな感じを醸し出したいと言うことで、 製作したのでキャラ固めなんぞしてませんが、それも今決める方向でいきたいと思います。

日向 宗一(故人)
Tatara , Mayakasi , Neuro
 設定上では、日本においてオメガプロジェクト設立当時の人物であり、 異端すぎる発想から干された形でBIOSに出向と言うことになっています。 性格云々に関しては、研究一筋でして、実は利用方法云々に関しては気にしてないという、 マッドな科学者と言った感じです。

 ここで、違和感を感じる方もいらっしゃるでしょうが、 実は言うと、ルーラー的には日向 宗一なる人物は今回の話では登場していません。 これはルーラーと今回のシナリオ製作の上で協力してもらった miya 氏のみ知ってる事で、 これをみて初めて参加したPL達も知ることでしょう。

 では、シナリオ中のにでた、日向 宗一とはいったい誰かと言いますと、下のものになります。
"O.KA.ME."Operation Kaleidoscope Menace
Kagemusha , Mayakasi , Neuro
 シナリオ中登場した、日向 宗一は実はこいつと言うのが正しいところ。 ちなみに、ジェイドにとりついた形になっていたのもこいつです。

 ルール的云々という話しは面倒ですが、一応不思議に思われる方がいるかもしれないので、説明いたしますと、 ジェイドにクーテグラでとどめを刺された時点でチェンジを使っており、この時点で、 日向 宗一の人格が無くなっております。で、最後にジェイドを助ける事ができたというわけですな。

 性格がオリジナルの日向 宗一と違う訳はあくまでベースとなってる人格は 日向 皐月と言うフィルターを通しての日向 宗一の人格のためであると、言っておきましょう。 マッドサイエンティストも孫には甘かったようですね。

 こいつの暴走がシナリオの起点でありますが、具体的な暴走の理由はシナリオ中では述べられておりません。 そこで、ここで説明しようとおもいますが、本来は物事の起源ってのを覗く為に自己を取り除いていって、 他人との差異を無くしていくんですが、そいつによって拡がった視野(起源を覗ける範囲)が、再び分化してしまって、 その時点で同一人物が何人も生まれるという事になります。そいつがドッペルゲンガー現象ってのに引っかかって、 今回のような事件が多発する事になるわけですね。

 この辺の、事象の説明は図を使って後から説明することにしましょう。
"オカメ"日向 皐月
Mistress , Mayakasi , Neuro
 これまた、シナリオ中には、ほとんど登場機会が無かった人物であります。 性格もなにも登場機会が無いためにその人となりを出す機会が無かったのですが、 設定だけはそれなりに決まっていたりします。

 彼女は祖父宗一を尊敬しており、その彼を放逐した日本と日系企業にたいして快い感情を抱いておらず、 理論的に完成していたOKAMEを自らの身に施して、その力を実証しているという、設定でしたが、 そのへんは本編とは一切関係有りません。性格的には面倒見が良く、世話好きと言う設定だけ有ったりします。

 企業内でのハンドルとして"オカメ"といえば、上のものではなく彼女のことを指していました。 文字通り、そのものを身に宿していたので、彼女とOKAMEそのものは同一視しても問題なかったのです。
"狂犬"桜 柚月
Katana , Kugutu , Legger
 彼女は日向宗一によって作られた皐月のクローン体の失敗作です。

 OKAMEを宿すのに適合する孫の皐月のクローンを作って、 それに処置を施そうとしたのでしょうが、完全な同一人物を作ること自体が、不可能であり、 それを可能とするためには、OKAMEが必要という、目的と手段がひっくり返ってしまう矛盾の塊です。

 宗一が故人となってからはそれこそ、存在意味が減ってしまい、 残った存在意味が皐月のために存在すると言うことのみになっています。 それ故、己の存在を賭けて皐月を守るという設定だったりしますが、 キャスト達の進む方向によっては敵になっていた可能性のある人物だったりします。

 彼女にとっては、OKAMEはどうでも良い存在でしたので、 キャストがOKAME自体の人格を守ろうとしたりしたらどうしようかと冷や冷やしてました。

 以上が、シナリオ当初から居る設定有のゲスト達です。 残念ながら、前屋と篠戸の二人はシナリオはじめる直前に作られたゲストでその経緯は以下のような感じです。

「きっと没るからSSSの敵みたいにフリークスをだそう」
「ラストはきっとみんなへ込んでるから、そこで笑いをとらないとね!」

なんてことを、miya氏と話して、その製作をmiya氏に託したんです。

"力のフリークス"篠戸 渉
Kugutu , Katana , Kabutowari
"技のフリークス"前屋 誠一
Kabuto , Inu , Talkie