北狄

国王:群立している為、特定不可能
国教:魔神崇拝
主な人種
主な公国
不明
主な組織
部族多数。
人物
主要都市
その他の都市
  • 不明
他多数。
遺跡
他多数。
友好国
なし。
敵対国
全世界。

歴史

西方暦 出来事
???年 アルカイ達が闇をすかし無へと手を出す。
???年 アルカナ降臨。多くの物が彼女等に救済を与えられるが、 彼女等の目の届かないところで、オークが誕生し始める。
???年 「大皆触」
???年 エルフ、ドワーフ、人間など、口をきく種族の連合軍により、地上から姿を消しかける。
850年 ニーンブルガーハイデにて、オクタール族と接触
860

870年
ハイ・オークのゲルクが台頭し、大規模な侵攻をハイデルランド地方に行うが、 アイルハルト率いる人間の連合軍及び、オオカミワシらの抵抗により、再びプラウエンワルトの北部へ押しやられる。
890年頃 リープツィヒの戦い
1015年 シルトマウアー要塞の東の塔を占拠。
1060年 現在

 北狄の歴史は戦いの歴史である。正確に言うならば、人間の歴史に登場する北狄は常に敵として描かれている。 意外に長い歴史を持つはずだが、記録を取ると言う風習があるのかどうか不明である為に、歴史そのものがあるかも不明である。 仮に、彼らがこまめに記録を取っていたとしても、人間には決して見せてはくれないだろう。

 北狄とはすなわち、北よりの侵略者を指す単語で、一般的にはオークを指すが、火竜・毒竜、トロウル、大ガラス、 暗黒オオカミなども北狄と呼ばれる。地域や、国の概念は彼らにとって無意味である。 部族が多数存在し、その部族間でも内乱が絶えないところからも、彼らにとっていかに「今」が全てであるかが伺える。 彼らが一まとまりになることは珍しく、よほど力の強い物が現れない限り、オーク同士でも戦争を続けている。

 “金色外套王”アイルハルトの奮戦により、北狄はブラウエンワルトの更に北に押しやられたが、 彼の死後、シルトマウアー要塞の一部を占拠し、そこに居座っている。なお、西方暦1060年現在、 例年の内乱が見られていない所から、再び北狄の大侵攻を警戒するべきである。