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アウレシア語2

2-1 文字と発音
アウレシア文字 代用アルファベット 呼び名 発音 例語
A,a アルタ amicu(アミ-ク) 友達
P,p ペータ パ行 pater(パ-テる) 父
B,b ベータ バ行 bestia(スティア) けもの
C,c カーマ カ行 coffeu(コッフェウ) コーヒー
G,g ガーマ ガ行 gloria(グロ-りア) 栄光
E,e エルファ error(エッろる) 誤り
F,f ファウ ファ行 fortuna(フォるトゥ-ナ) 運
H,h ハッタ ハ行 heros(ヘ-ろス) 英雄
I,i イルマ insula(インス-ラ) 島
J,j ナンイルマ ヤ行 juventu(ユウェントゥ) 若者
L,l ラーマ ラ行 lacrima(ラクり-マ) 涙
M,m マーナ マ行 mater(マ-テる) 母
N,n アンナ ナ行 nasu(ナ-ス) 鼻
O,o オルク om(ム) 人
R,r ラウ ら行(巻き舌) re`(れー) 物
S,s セータ サ行 spiritu(スピり-トゥ) 息、精神
Z,z ゼータ ザ行 zero(ゼ-ろ) 零
T,t テータ タ行 tre(トれ-) 三
D,d データ ダ行 du(ドゥ-) 二
U,u ウラマー unu(ウ-ヌ) 一
V,v ナンウラマー ワ行 victoria(ウィクト-りア) 勝利

 以上の21文字を使います。
 母音の後ろに、のばす音を表すために`(のばしアクセント)がつくことがあります。(Rの例語参照)
 同じ子音が二つ続くと、詰まる音になります。(C、Eの例語参照)
 シャ行音はsh、ジャ行音はzh、チャ行音はtj、ツァ行音はts、ヴァ行音はvvと、文字を組み合わせて表記します。

2-2 アクセント
 アクセントは重要ではないので、あまり気にしないで下さい。
 例語の読みで、太字になっている部分にアクセントがついています。
 アクセントは、後ろから二つ目の母音につきます。強く読み、少し音をのばします。(例語の読みでは「-」で表記)
 母音が一音しかないときは、その母音にアクセントがつきます。(T、Dの例語参照)
 母音が二つ以上続いているときは、一つの母音とみなします。(G、Vの例語参照)
 ★例外★
  子音が二つ続く音の前では、音をのばしません。(B、C、Eの例語参照)
  のばしアクセントのついた語は、その母音がアクセントになります。
  動詞命令形語末のeは、必ずアクセントがつきます。
  gratias、om、nonのように、アクセントがついていても慣習的にのばさない語があります。

2-3 名詞の性
 すべての名詞は男性と女性にわかれます。
 例語に赤字で表記してあるのが、女性名詞です。
 原則として、aで終わる名詞が女性名詞、uや子音で終わる名詞が男性名詞です。
 名詞が男性か女性かによって、形容詞の語尾が変化します。次回、説明します。

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