ひとり言第9ページ
 あ〜ホント悲しい。3/13
 折角模型の話が続いていたのに何ですが、ちょっとね。毎日ため息が出てるんです。

 この写真では大したこと無く見えるかも知れませんが、結構潰れています。車を乗り換える事なんて全く考えていなかったので、事故った後に車をどうするか考える事も出来なかったのですが、冷静な判断を妨げるような営業の激しい売り込みで車を換える事になりそう(決算期だったのが運のつきか)。・・・いや、ちょっとマツダの営業に借りが有った物でね・・・掲示板でユーノス500話で盛り上がってしまって・・・。本当はもう一度同じ車を買ってエンジンや内装を含めたパーツ類を移植したいのですが・・・。ああ。突然の事で判断力ゼロ。歯切れ悪し。

 アルミ(無限)8本。タワーバー(スプーン)前後。強化サス4本。排気管。その他イロイロが車種を換える事によってゴミになってしまう。本当にバカな選択だと思う。CR-XのSiRの部品取り車。誰か貰ってくれない?希望者は急ぎ連絡を!車検は来年まであるよ!・・・・ああ。空しい(爆)。
25000ヒット記念アイテム3/7
 多分、次は五万ヒットまでやる気にならないであろうヒット記念の「第二次応募者全員無料プレゼント」計画。ちょっと気分を変えてみる意味もあってリクエストをお願いしてみたところ、以下のような案配になりました。本来ならこれを元に人気投票でもして決めたいところですが、ショッパイ試合になるのは目に見えている(笑)ので自分で決める事にします。アイテム的には今後もイベントに関係なく作って行きたい物ばかりですね〜。ありがとうございます。


チェコの亀装甲車
EECの KV用に転輪
「パナール装甲車」のディティールアップセット
M4シャーマンのトラベリングロックの基部
KBT用のコンバージョン戦闘室
OT−7用のにょきっと出ている火焔放射ノズル
T-26足回りセット!
ドイツのソフトスキンのタイヤセットで決まりです!(コンチネンタルのロゴ付きで)
T−26 増加装甲型 コンバージョンセット!!!
T34の増加装甲砲塔とかビッカーズの超絶ディテール砲塔
T-60の転輪(スポークタイプ)・起動輪を(地味だ〜)・・・
T-18足回りセット
ナウシカに出てくる突撃砲
 八九式裏話。3/4
 おお。引き出しを整理したらガラクタがイロイロ出てきたぞ。昔作った八九式の名残りも・・・。

 AM誌創刊3号時に作例としてスクラッチした八九式でしたが、実はそれ以前にスクラッチを試みた事があり、足まわりを中心に幾つかの部品は作ってありました。結果的に、起動/誘導、両方のスプロケット部分はそれをそのまま使えました。

 さて、依頼があったとき、幸か不幸か「足まわりの部品はファルシオンの試作品を提供するから・・・。」と言う事で、勿体ない事に作ってあった「資産」が丸々使えない事になってしまいました。しかも、その部品がなかなか送られて来ないので、足まわりを後回しにして車体を先行させるという事態に。 もし、来た部品が予想外に大きさが違って、バランスが取れなかったらどうしよう、という不安もありました。起動輪と誘導輪は用意されていなかったので自前の物の出番ですが、これもキャタピラが届いてみない事には使えるかどうかも判らないし、作業も進められない。・・・よくよく考えてみると、本来、作業の牽引役となるはずの足まわりが、逆に作業を停滞させているという事態に・・・。しかも、普通じゃ手に入らない物を使うという罪悪感めいた物もあったし、全部自前という満足感も半減するし・・・まぁ、部品の出来は私が作った物より格段に良い物だったのが救いでしたけど。

 写真は、ボツになった部品。右のキャタピラは形の違う2種類を作ってあったのに・・・。ちなみに誘導輪と起動輪の歯は、ファルシオンのキャタピラに上手く合ってビックリしました。

 何気ない作例でも、結構悩んだりしている物です。その分割引いて見ようなんて言いませんが、想像力をもって模型誌を見ると楽しい物です。
 野暮な事を・・・3/1
 まぁ、誰でも考えそうな事で恥ずかしいんですが、チョコエッグ動物で1/35に近い奴と1/35フィギュアとで記念撮影。

 鹿と熊の取り合わせって、なんか剥製みたいで、思わず「北海道の物産店のジオラマが出来るぞ!」なんて叫ぶ土産屋マニアが出てきそう。(いればの話)

 新たなる希望(的妄想)
 キタキツネやシャケ、熊出没注意のステッカーや、バター飴や、白い恋人や、ウインターキャラメルや、揚げイモや、カツゲンなんかを1/35でレジンキット化して、箱に「試される大地」とか印刷すれば、それこそ北海道産品として土産物屋に置けるんじゃないかなぁ。
 スターシップの宝庫2/21

 「スターシップ・モデラー」と言うサイトをご存じだろうか。私は最近中を覗いてビックリした。コンテンツは色々有るのだが、嬉しいのは「スターウォーズ」「スタートレック」を筆頭とするプロップ写真が豊富な点。
 SF映画のミニチュアモデルは、関係者やマニアが保存している場合が多いので意外な写真が出てくる事はあり得るのだが、スターウォーズの場合はルーカス自身がミニチュアを管理保管していて門外不出状態。オフィシャル写真以外の物は貴重である。しかも、「ルーカス展」のような展示会場で隠し撮りしたとおぼしき怪しげな雰囲気が・・・ムフフ。

 左は、「スペース1999」のスイフトを無断転載したもの。(本物はもっと大きい画像3枚) イーグル号はバリエーション毎の写真が有るしホーク宇宙船も有る。サンショウウオのようなスイフトはチョ−カワイイー!。イーグルとホークはキットを持っていて何時か作りたいと思うのだが、スイフトはキットが無いだけに逆に興味深いなぁ。

 スターシップモデラーのアドレス  http://www.starshipmodeler.com/index.htm
 赤く光らせる2/16
 写真は、欲しいけれど買わずにいた「ロミュラン・バード・オブ・プレイ」(byスタートレック)のトイの一部。最近、売っているのを見なくなったと思っていたら、店で「展示品キズ物」を安く売っていたので、箱などは無いけれど喜び勇んで購入。電池は生きていて、ボタンを押すと4種類の60年代サウンドと連動して各部が光る。

 写真は、製品のギミックによる内部からの光ではなく、以前から何となく考えていた「透明部品にレーザーポインターの光を当てる」方法で光らせてみた物。色は赤に限られるけれど、ミニチュアのロケットノズルを光らせて撮影したい場合に使えそうだ。Yウイングや秋水で試してみたら格好良かった。
 乗り遅れるな!2/11
 ・・・って私自身、最近買い始めたんだけど・・・(トホホ・・・)。

 フルタチョコエッグ。「チョコ」、「卵」、どちらにしても2個セットで定価300円はベラボーに高いが、海洋堂製品として考えるとバカ安なのだ。同社原型による「日本の動物シリーズ」と銘打たれた素敵なオマケが付いてくる。地域にもよるのだろうが、売っている店が非常に限られていてキンダーサプライという子供騙しの類似品の方がシェアが大きい(怒!)。

 海洋堂は一時期、動物の完成模型をリリースしていた。これはその系統と言っても良いかも知れない。 ただ、食玩となった事で非常に大きな魅力が出来た事に注目したい。というのは、「自分で好きな動物を選ぶ事が出来ない。」ため、皆が欲しいと思う動物以外の「つまらない」動物もラインナップに入っているのである!。

 これを、戦車模型で例えるとバラで売ると「タイガー」は売れて「35(t)」は売れないが、こうして中を見えなくしてしまえば、「タイガー」も「35(t)」も同じだけ売れるのである!。
 
メーカーは生産計算が立つ。マイナー物のリスクは少ない。最初はタイガーが欲しかった子供もスカを引いているウチに「あとコムソモレッツが出れば全部揃うのに。」とか言い出す事だろう!。GHQ(1/285)サイズでどうだろうか・・・。

 私は、今のところ、チョコエッグ第2弾までしか見たことないが、第3弾まで出ているようである。シークレットアイテムに「某未確認動物」があるらしい。第2弾には第1弾の24種が含まれており、第1弾を揃えた人が第2弾の新種24種を揃えようとすると、第1弾のオマケが大量にダブる。ご愁傷様。第3弾はどうなんだろう。
 一説のよるとオーストラリアにも同様な物があるとか、動物の魅力でオーストラリアは強い。造形が気になるところだ。
 革命的デロリ宣言!2/8

 ついに明かされた「デロリ」の秘密!なんと芸術新潮に取り上げられたのだ!・・・なんてね。実は我がHPとは関係ないのだ。「デロリ」なる価値観がある事自体、今回初めて知った。(かば◎さん情報有り難うです。)

 仰天日本美術史「デロリ」の血脈
 「ワビ・サビ」なんかブッ飛ばせ!・・(中略)・・常識的な美に飽きた全てのデロリストたちに捧ぐ、革命的デロリ宣言!!(表紙より)

 兎に角、面白いのである。デロリとは何でも有りで線引きが難しいのだろう。数々の例を上げてデロリの魅力を持った美術作品について紹介しているが、イマイチ根拠はハッキリしない。まぁこれは「SF」を厳密に線引きするのは不可能である様に、センス的な物だと思う。嬉しいことに私には紹介されている作品の大半が「面白い」ものであった。面白いという言葉には、「滑稽」と、「興味深い」の2つの意味があると思うのだが、その両方の意味で面白いのである。

 我田引水な事を言えば、我が「アトリエでろり庵」は当初、ノンジャンルのゴッタ煮模型、意味不明サイトとしてやって行くつもりだった。ただ、そのイメージは漠然とし、何か掴めずにいた。それが・・・ずばり「デロリ」だったのだ。うーん感激。もう偶然とは思えない名称の一致。・・・もっとも、そんなサイト作っても誰も相手にしてくれないので、いつの間にかAFV系模型の迎合していたのだ。本当は訳の解らないどろどろして目を背けたくなるような嫌味たっぷりの面白い物を作りたかった(爆)・・・。もう、そんな気力も能力もないけれど・・・。

 もし、模型誌でタマに見かける芸術論みたいな物が好きな人は、是非この本を見て欲しい。そんなレベルを超越した美術の専門家による本物の芸術論に感動する筈である!(いや、趣味の問題だからアレか・・・芸術新潮自体あんまり権威ないらしいし。
 
 忘れた頃に出る素敵な本(笑)。2/5
 MVJこと、「軍用車両研究同人誌ミリタリービークルジャーナル」誌の13号が届きました。今回は丸々一冊だるま型の「エムサンパーエーワン」ジープ特集です。「軍用」として考えると一番魅力がないジープのため今までまとまった資料がなく、逆に大変貴重な本といえそうです。スカイボウのキットを組む際の資料として威力大。一部の模型店に近いウチ出回るでしょう。値段は2000円

 完全にM38A1の写真集なのですが、唯一別な車両のニュースが出ています。なんとアメリカに現存したというクロガネ四起の写真があるのです!しかも未再生ながら異様に程度が良く、現存する旧軍車両の中でも最高の状態と思われます。もちろん小松市の日本自動車博物館の物とは比べ物になりません。くろがね四起ファンは、これだけでも「買い」です。

 大塚康生氏のHPが出来ました。WEB 大塚康生の峠の茶屋MVJ誌の注文も出来ます。表紙の絵をあちこちクリックしてみよう!。(最初いろいろコーナーが隠れている事に気付かなかった・・・)
 なまらイイんでないかい?2/2
 いやぁ。プラスモデルの「ランツ・ブルドック」最高。思わず作り始めてしまいました。(キット紹介参照)
 凸凹していてディテールが剥き出し。パーツを付けると手が入らなくなる部分が多いので、段階的に仕上げています。戦車のように一気に組む事が出来ないので、バイクでも組んでいる気分です。(写真をクリックすると大きくなります。)

 我が妄想
 私、AMTのジョンディアもそうでしたが、とにかくトラクターのキットを組んでいると、妙にトラクターが「宇宙船」っぽく見えてくるのです。もっとハッキリ言うと、メカのゴチャゴチャぶりがスターウォーズ風に思えるのです。しかし何故か他のSF映画の宇宙船のイメージは浮かびません。 一体 何だこの感覚は!?・・・少なくとも私には非常に興味深い感覚なのです。

 ルーカスがスターウォーズを作った際、登場するメカニックをその物語世界での「見慣れた」「使い込まれた」「日常的に存在する」物体として登場させました。この辺りの拘りがそれまでのSF映画とは決定的に違っていたのですが、んじゃジョージ・ルーカスにとって、「見慣れた」「使い込まれた」「日常的な」メカのイメージとは何だったのだろうか?と考えたら・・・それは、田舎出身の彼が恐らく子供の頃から目にしていた農耕トラクターで有ったはず・・・。おお!世界不思議発見!スーパーひとし君人形なのだ!。

 そう。トラクターこそスターウォーズ世界の原点だったのだ!見える、見えるぞ!ランツ・ブルドックを操縦するストームトルーパーの姿が!。
 ホームへ
 フレーム読み込み(当ページに直接飛んで来られた方むけ)