ホームへ 制作記インデックスへ 1ページへ偵察戦車140/1型
偵察戦車140/1型二十三回4/14
エッチング4
 ヘタな写真だけど、大きさの違いが解ると思う。アベールの幅は約44ミリ、VMは約43ミリ。見た目では1ミリ以上の違いに感じる。どっちが正解だろうか。

 しょうがないので、店に行き、グンゼ250ノイの9型「シュペーア」(?)の、幅を計測してくる。(買えよ!)。答えは44ミリ。ついでに8輪装甲車も計りたいけれど、遠慮してきた。
 という事で、アベールのエッチングは、使えそうだ。・・・グンゼの250/9は砲塔なしでも組めるそう。広告を見ると「砲塔は他に流用出来るよ、買って」と言っている気がしてくる。
偵察戦車140/1型二十二回4/13
PORー15
 これが、エッチングパーツの接着に使った防錆塗料で、この一番小さい樹脂製容器のやつで1700円もする。金属缶入りのは、フタに塗料が付いたまま閉めると二度と開かなくなるという。(ラップをはさむ指示がある)
 空気を完全に遮断する事でサビを防ぎ、ハンマーで叩いても剥がれないそうだ。ハンダのヤニやフラックスはサビたり塗料がのらなかったりするが、その点コレは本来の使い道からして問題ない。しかし、たまたま持っていたから使ったのであって、この為に買うべき物ではない。
偵察戦車140/1型二十一回4/10
エッチング3。
 正面の二枚重ねは、かなりシビアな作業になるので、様子を見ながら位置合わせが出来る接着方式にした。
 今回は接着剤代わりに「POR−15」という錆止め塗料を薄めて流してみた。ハンダに近い強度が出たと思う。
偵察戦車140/1型二十回4/8
エッチング2。
 砲塔は左右分割で、正面は二枚重ねる事になっている。
説明書では、間に0.5ミリプラ板を貼る指示になっている。最初はスペースドアーマーかと思ったが、単にエッチング二枚では厚みが足りないという事らしい。 
 
十九回4/6
エッチング。

 アベールのエッチングパーツが届いた。
ホントは砲塔のメッシュくらいで良いのだけれど、随分にぎやかだ。
エッチングメーカーは何処も、使えない様な余計な物を沢山入れて来るけど、見た感じでは、かなり良い部類に入りそう。・・・って、VMの140/1自体、最初は良さそうに見えたんだよな。
 
 
十八回4/5
 簡単型取りの巻(最終回)

 結局何だかんだ言って、プラサフは使わない事にした。
 今回の場合、ポリパテをコシの強い筆で「塗り込む」だけで問題は無かった。硬化剤は少な目にして、ゆっくりやれば良い。もちろん筆はグンゼの溶剤で硬化前に洗う。

 さて、注文していたアベールのエッチングが届いた。まるまる入っている砲塔部分は、他との共通だが、車体部分は専用品。
 
   
十七回3/27
 簡単型取りの巻(抜き編3)
 さて、プラサフを混ぜたポリパテは、既に乾いたプラサフとの相性以外にも使う理由があります。

 まず第一、流動性が良くなること。気泡を減らせる。
 二番目に、多孔質なポリパテの密度が上がる。表面が滑らかになり、塗料の吸い込みも減る(気分的な物か?)
 三番目は、密になった分強度がアップする。プラサフは、溶剤と違って良いツナギになります。

 ただし、収縮と言う問題が出て来るので、混ぜる量はほどほどに。(逆にこの性質を利用して、フィギュアのヘッドを小さくすることも出来る!)
十六回3/22
 簡単型取りの巻(抜き編2)
 前回、型にプラサフ吹いたのですが、このままレジンを流しても上手く一体化してくれません。(確か爪でカリカリやると表面のプラサフが剥がれたはず。)
 そこで、せっかく湯口を作ったのに、レジンの流し込みをあきらめ、プラサフを混ぜたポリパテを塗ることにします。
 つづく。

十六回3/21
 簡単型取りの巻(抜き編)
 さて、リベットだらけの転輪、今回は8ケだけだし、完成まで大分時間がかかりそうなので、特別な方法で成功率を上げることにします。
 矢印部分にプラサフを吹いてみます。このまま自然乾燥させます。これで取り合えず表面の気泡は抑えられるはず。・・・つづく

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