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制作日記 謎のT-26A 2ページ
謎のT-26A・・・22回7/12
 砲塔後部
 T-28から型取りした球形銃架を貼りつけてみました。もともと砲塔後部の曲面部分に付ける部品のため、今回の場合ズバリそのまんま。「願ったりかなったり」でした。

 ところで、砲塔前部にも使っているこの部品。 実際より大きいのでは・・・。 別に、T-28を組んで実車写真と比べた訳では無いので根拠はゼロですが、T-26Aに使うにはもうちょっと小さい方が「有り難いなぁ。」と、言うのが率直な感想です。これをバランス良く見せるには、砲塔自体をもうちょっと大きくしなければなりませんが、実車写真では砲塔はそこまで大きくありません。
 図面を引かない現物合わせの場合、バランス的不自然さは臨機応変に対処出来る反面、一部分に捕らわれてしまうと不自然さがドミノ倒し式に広がって、「小さな不自然」を解決して「大きな不自然」を生んでいく泥沼になる事があります。いつもそれで失敗してる気がする今日この頃。気を付けねば。
謎のT-26A・・・21回7/8
 仮組み。のようなもん2
 取り合えず、砲塔に0,5ミリプラ板3枚を接着、様子を見るでございます。

 直径で3ミリも大きくなったので大分雰囲気が出てきました。実際はさらにプラ版1枚分大きくするつもりです。砲塔後部の形状が出来上がったら「仕上げの1枚」を貼る予定なのです。

 砲塔後部形状について・・・T-26Aと同等の砲塔を持つT-29系やBT-7Aは砲塔後部が平面的で、馬蹄型砲塔(下の写真参照)と同等の形状をしています。ところが、このT-26A(試作型)は、T-28/T-35の主砲塔をミニチュア化したような天井の盛り上がった砲塔形状をしていて、後部もT-28/T-35同様に丸い感じがします。(個人的見解) まぁ、「丸い方が面白かろ。」と思うのでこれで行きます。
謎のT-26A・・・20回7/7
 仮組み。のようなもん
 何とかシリコンは硬化したので(両面テープはまだベトベトしているけど)機銃の球型マウントを型取り、ついでに「馬蹄型砲塔」に仮止めしてみました。

 実は最初からキットの砲塔にプラ板をグルッと貼って大型化する事も考えていたので、こうしてイケるかどうか確かめるのであります。ちなみに砲の基部は違う形なので作り直す事になりますが、横幅は変わらない気がするので様子見にはこれで充分です。

 こうしてみると、砲塔の直径を大分大きくしないとバランスが悪そうなのですが、BT-7Aの正面からの写真を見る限り、ちょっとの大型化で済んでいるのが不思議です。
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