後日談
写真を撮れた日本人の数は限られているはず。
天文雑誌に投稿すればかなり高い確率で掲載が期待できます。
天文の月刊誌です。
月刊天文へは1999年オーストラリア金環日食の写真を投稿したことがあったのですが、落選してしまいました。
同じ雑誌に、同じ金環で再チャレンジして雪辱を果たしました。
ベネズエラ皆既日食も薄雲を通して撮った写真。
大勢の人が同じ対象を撮っているので、条件が同じならよほど質がいい作品か、他と違う撮り方をした作品でなければ掲載されません。
日食を楽しむためには雲はマイナスなのですが、撮影者の位置によって光景が変わるため、他の人とは違う作品を生み出してくれたという点でプラスに働いたと言えるかもしれません。
6月1日の朝日新聞に掲載された写真。
実はオーストラリア皆既日食の時も送っていたのですが、新聞には掲載されなかったので、これに関しても雪辱を果たしたことになります。