- 食後の散歩
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日食が終わり、旅行の大きなイベントが終了しました。
午後は丸々自由時間。
前日は日食を控えてホテル内に留まっていましたが、もう体力は存分に使えるのでホテルの外へ出ることにしました。
移動の手段が無いので、行けるのは足で歩ける範囲です。
地図を見るとホテルの近くに日本式の神社があるようです。
どんなものなのかわかりませんが、他に行く場所もなさそうなのでそこへいってみることにしました。
- 庭にはニワトリがいる
途中の民家の庭。
大きく金網で囲まれた中にニワトリが飼われていました。
板を2枚三角屋根に合わせたものが小屋のようです。
小屋は囲いの端と反対側の端に並べられ、その間をワイヤーが張られています。
ニワトリはロープでそのワイヤーと繋がれ、二つの小屋の間を往復運動だけできるようになっていました。
- 放し飼いヤギ
その囲いの外でヤギが草を食べています。
こちらはロープも囲いも何もなく、完全に放し飼い状態。
- 普通の神社
地図に従って丘を登ると、木々が生い茂る中に鳥居が現れました。
異国風のアレンジもなく、日本の神社と変わりありません。
「天仁央神社」と書かれていました。これでテニアン神社と読ませるのでしょうか?
奥の祠はまだ新しく、石が真っ白です。
狛犬の輪郭もシャープ。
テニアン島にはいくつか神社があり、日本統治下、統治後の歴史を語るものもありますが、ここはそれほどの神社には見えません。
- 異国の狛犬
石段の横にも小さな祠がありました。
この狛犬は異国風で、本物の犬の姿に近くなっています。
石の彫り物ではなく焼き物でした。
神社が日本そのままにきちんと作られているのも面白みが少ないので、いいアクセントになってくれています。