トルコと初対面
1999年8月9日(月) イスタンブール-アンカラ-カッパドキア
早朝の出発
ホテルでの睡眠時間は約2時間のみ。午前3時半に起き、4時半にホテルを出発。
ぼうっとした状態で空港へ運ばれ、夜明け前の空に残った細いの月を見ながらアンカラ行きの便に乗せられました。
空港を出る時刻になりようやく太陽が顔を出します。
首都アンカラ
1時間足らずでアンカラ着。ここからカッパドキアまでバス移動です。
イスタンブールには夜わずかしかいなかったので、バスの窓からトルコと初対面です。 見てすぐ分かることは、モスク(トルコではジャミィ)があたりまえのようにあること。 大抵は新しい物で、銀色のドームや白い尖塔(ミナレット)が朝の光に輝いています。
ついついインドと比べてしまいますが、朝でも交通量はそれほどでもありませんし、バスには乗れるだけの人しか乗っていません。道も悪くないようで、バス移動もそれほど苦痛にはならないように感じました。
世界のどこでもニッポン人
ガソリンスタンドで休憩。 売店の店員さんは日本語で受け答えをするし、日本語で商品の説明も書かれています。 日本でしか使えないNTTのテレフォンカードまでありました。
トルコは親日的と聞きましたが、少なくとも商売対象として日本人を重視しているのは間違いないようです。
あっという間に億万長者
トルコの通貨はリラ。急激なインフレによって桁が異常に増えています。 ゼロが6つ並んだ100万トルコリラは約300円。ここでは簡単に億万長者になれます。
ガソリンスタンドの値段表示も見ての通り異様な光景。
ちなみにトイレの多くは有料。出入り口に「番人」がいます。 紙は流さずゴミ箱になど、勝手が違い戸惑います。
塩の湖
乾季のため湖の水が減り、塩が岸や水面に塩が浮き出ています。昔このあたりは海だったのこと。この時期の天候のよさをこれで確認することになりました。
|
トルコ皆既日食トップ
| ←
飛んで飛んでイスタンブール
|
きのこの山は食べ盛り
→ |