遥かなりエーゲ海
1999年8月14日(土) イズミール
- アジアの西の果て
-
エフェスを出て1時間半ほど、丘を越え目の前に海とビル街が広がりました。
イスタンブール、アンカラに次ぐトルコ第3の大都市、イズミールです。
シヴァスを出て3日目、およそ1100kmをバスで走破して遂にトルコ西海岸に到達です。
- エーゲ海は遠くから
-
この日は旅行中で唯一、ホテル到着後に自由になる時間があったので、
町の中を歩いてみました。
イズミールは港町。海には多くの船が行き交い、軍艦が何隻も停泊しています。
そんな状態のため、海岸から見る海の水は濁り、とてもきれいとは言い難い色。
太平洋と東京湾は分けて考える必要があるように、
エーゲ海とイズミール湾も分けて考えなければいけないようです。
「エーゲ海」という響きからくる雰囲気を味わうための風景は別に探しましょう。
- グレードアップ
海岸沿いは観光地という雰囲気はあまりなく、よくある繁華街という印象。
道で売っている物も、外国の観光客目当ての土産物ではありません。
それらもいろいろとグレードアップしていました。
シヴァスでは子どもが体重を量る商売をしていましたが、
ここではグレードアップしてコイン式自動体重計が街中に置かれています。
| トルコ皆既日食トップ | ← 灼熱の大理石 | 回って回ってイスタンブール → |