山歩日記「横岳・赤岳」1/4
今回は八ヶ岳の中心部横岳から赤岳の山歩ですが、ガイドブックにもめったに載らない地味なコース、杣添(そまぞえ)尾根からの往復となりました。
 
海ノ口牧場の上に広がる別荘地の上端あたり、登山者用の駐車場が出発点です。
道標は登山道と「富士見岩遊歩道」の二種類ありますが、どちらも同じ方向です→。
更に上にも点在する別荘がようやく終わり、八ヶ岳林道に出てわずか左に行くと杣添尾根の登り口で、シラビソの林の中を登ります↓。
たまに野辺山方面が見えますが、ほとんど展望はありません→。
 
またまた何十年も昔の話ですが、小海線野辺山駅から八ヶ岳に向かって歩き、佐久甲州街道が南に曲がる所で、
そのまま細い道を直進すると国鉄の経営するバンガローが林の中にあり、さらに大学の演習林を抜けて広い草原に出ました。

草原にはキャンプ指定地などもあり、「赤横分去(わかさり)」という標識があって、赤岳と横岳への道が分かれていました。
壊れかけたバンガローは今も幾つか残っていますが、草原は今は農場や牧場になっています。
 
波のようにこずえを過ぎる風の音ばかりの単調な道を登っていると、つい昔のことなど思い出してしまいます。
 
←1970年9月1日の野辺山原のスケッチ。
この辺は今は「八ヶ岳牧場」になっています。
9月ということで林内にはキノコがあちこち見られますが、食べられるものかどうか判りません。
だいぶ厭きた頃、林の様子が変わって、倒木が多くなってきました→。
このあたりは気象条件が厳しく樹木は長生きできないようです。