山歩日記「雁ヶ腹摺山」1/4
雁ヶ腹摺山とは変わった名前ですが、雁の群れが山頂すれすれに飛び越えるといった名前のようです。
南大菩薩の連なる尾根から少し東に離れたこの山を、4月30日に山歩しました。
 
右は出発点の「湯ノ沢峠入口」。
右手に林道を歩き、雁ヶ腹摺山→大峠→黒岳→湯ノ沢峠とぐるっと廻る感じで、正面の道からまたここに戻ってきます。
湯ノ沢峠には、ちょうど一年前に反対側から登り、その時は尾根を南に往復しました。
←この辺はちょうど山桜が咲き始めたところです。
 

「ピーゥ」といった声が何度か聞こえ、鹿にしては時期がおかしいと思ったのですが、鷹の類の声でした↑。
逆光でよくわかりませんが、ノスリという鷹のようです。
 
少し上で大峠への林道「真木小金沢線」と別れ、ゲートで閉じられた「奈良子線」にはいります。
林道は延々と続きますが、山腹に沿って曲がりくねっているので、眺めが入れ替わって厭きません。
車は通らないし人通りも無いので、これからの季節は夏鳥の声など聞きながら歩くのによさそうです。
そういえば、渡ってきたばかりらしいツツドリの声がします。
竹筒を手のひらでたたくような音で、いかにも初夏といった感じです。
 
←途中の眺め。右の高い山が黒岳で、禿げたのが白谷丸(しろやのまる)、大きく下った所が湯ノ沢峠です。
南面が開けるときは富士山も見えます→。
富士山の右は三つ峠山、右端は昨年4月、湯ノ沢峠から山歩した滝子山です。
 
↓目指す雁ヶ腹摺山も時々見えますが、なかなか登り口に着きません。
 
二時間ほども歩いてようやく登り口に到着(上右)。林道が、大月から上ってくる登山道(右の手すりがある所)を切る地点です。地図で見ると、大月からここまで五、六時間も掛かるようで、相当歩き甲斐がありそうです。