山歩日記「雁ヶ腹摺山」2/4
 
↑登り口のすぐ上にある雨量観測施設。説明板によると神奈川県が設置したもので、雨量を城山ダムに無線で知らせるのだそうです。この辺の水は桂川・相模川に流れるからでしょうか。
 
上右)ここから雁ヶ腹摺山の斜面を登りますが、林道歩きが長かったので、山頂 →
までは割と短い時間に感じます。
山頂(1874m)は広く、南面は草地で高原のようです。
←山頂にあった展望案内板。
赤い印が見えますが、これは二十年ほど前までは見ることができた五百円紙幣の裏側で、図柄はここからの富士山の写真をもとにしているそうです。
名取久作という方が昭和17年11月3日7時15分に撮影と説明がありました。
戦争たけなわの時代ですが、こういう山に登って写真撮影する人もいたのですね。
で、その方向の写真ですが→、この日は晴れてはいるものの朝から遠景はぼんやりしていて、富士山もかすみの中といった感じです。
名取氏撮影時の11月から早春にかけてが撮影時期のようです。
 
手前にかぎ形に踏み跡が見えますが、左手から登ってきて、これから右手に下ります。
  ↑下り口から湯ノ沢峠方面が見えます。くぼんだ湯ノ沢峠の左が大蔵高丸から破魔射場丸の尾根、山腹のうねった道が大峠を越える真木小金沢林道です。
ここから急な斜面を小さなジグザグを切っております↑。
 
← 300mほど下った大峠。
三十何年の昔、五月の連休にこの峠に野宿したことがあるのですが、その頃は林道もなく、この一帯はのびのびとした広い草原で、いかにも大峠という感じでした。
この先は一般車通行止めですが、ここの駐車場からだと腹摺山に二時間ほどで往復できます。