山歩日記「菰釣山」3/3
山頂を西側に越えて行くと尾根づたいに山中湖畔の平野(ひらの)に出られますが、出発点に戻るため、先に尾根に出た所まで同じ道を引き返します。
 
右は尾根道から木の間ごしに東側の眺めですが、特に目立つ山も見えません。右側に遠く見えるのが鍋割山、塔ノ岳方面のようです。
 
↓御正体山の下り尾根の脇に前回山歩の三ツ峠山が見えました。例のアンテナが光っています。
振り返ると菰釣山も見えます(右下)。
 
↓ブナの間から行く手に見える山は畦ヶ丸(あぜがまる)のようです。
尾根道は幾つかのコブを越えて城ヶ尾峠(右下)に出ました。左手が下りる道志方面です。
 
昔、武田の軍勢が小田原の北条を攻めるのに、密かにこの峠を越えたそうですが、その小田原側の右手の道は荒廃しているらしく、そちら向きの道標は外されています。
十六七年昔、畦ヶ丸の下から地図に東海自然歩道とある、山腹を巻く道を通ったことがありますが、地図が古かったらしく、すでに自然歩道は今通ってきた尾根上に移っていました。
桟道や幾つかの沢を渡る丸木橋が壊れていて、いちいち深い沢に下りて登り返すので時間が掛かり、この峠を右手に下る道に合流した時は夕方で、避難小屋に着くのは遅くなりそうなので、合流点にあったテーブル(写真にあるような物)の上で野宿したのですが、そういえば、その場所に「信玄平」という標識がありました。
 
↑峠を下る道から見た菰釣山。左が山頂、右は地図にブナの丸とあります。 歩行時間は5時間半ほど。