山歩日記「袈裟丸山」2/4

つつじ平を過ぎると賽(さい)の河原に出ます↑。名前は河原ですが広い尾根の上で、大きな石がごろごろしています。尾根の林の切れた所は何ヵ所か同じような石積の広場があります↑(先の高みは小丸山)。
説明板によれば、弘法大師が夜、鬼に責められ泣きながら石を積み上げている子供たちを見て三夜読経して済度した場所で、今もここで石を積むと死別した子供に会えるのだそうです。
 
弘法大師がここに来た訳ですが、これも説明板によれば「中国から戻った大師が赤城山に寺を開こうとしたが、赤城山の神が仏教を嫌って谷をひとつ隠した。百番目のその谷を探してこの山まで来たが見つけることができずあきらめて袈裟を丸めてこの山に置き下山したことから袈裟丸山の名が付いた」ということです。
百の谷がなぜ必要なのかの説明はありませんでした。
 
←小丸山山頂。
小丸山から見た前袈裟丸山→。
道は小丸山から直角に西に曲がってこの山に向かいます。
 
今年は梅雨入りが早く、この日も朝方からおおかた雲が掛かって展望はすっきりしません。
このあとさらに雲が低くなり、この山頂が最後の展望の場所になりました。
 
↓袈裟丸山から、皇海山(すかいさん)へつながる尾根。
さらに日光白根山、奥鬼怒へ続きますが先は雲が掛かって見えません。
 
気温が上がってきて、エゾハルゼミの声がやかましいほどです。