事件後、オーストラリアから送られた手紙

最初にある「手紙ありがとう」というのは、A子さんが出したのではなく、伝道部長が、「当人が大変悩んでいる。今後の事など、どうするつもりなのか?」というE−mailに対してのものです。

それに対して、完全に引き裂かれた恋人気分で書かれているのがわかります。しかし、自分が相手に対してひどいことをしたという気持ちがあるらしく、謝っています。謝っているのですが、説教も垂れています。このすごい性格には、ただただ、驚かされるばかりです。

この当時のA子さんは、自分はBと結婚しなければならなくなってしまったのだろうか?と、どん底に落ち込んでいたそうでです。

ともかく、通常の感性とか、理性が通じない世界にはまり込むと、アリ地獄のように、もがけばもがくほど、逆の方向に落とし込められてしまうのです。(戻る)(C子さんの手記解説に戻る)