海外移住情報


デンマーク
ワーキングホリデー査証




概要


2007年10月、日本とデンマーク政府との協定が締結。尚、デンマークと協定を締結してい
るのは、日本以外にカナダ・オーストラリア・ニュージーランド、アルゼンチン、チリ、韓国。


WH査証を取得すると1年間の多目的滞在と就労許可が得られます。

●制度開始年/2007年10月
●対象年齢/18歳〜30歳(申請時の年令)
●発給制限/人数制限はありません。
査証規定
●日本居住者(申請時・発給時を含む)のみが応募できます。
●入国日から1年間の滞在が認められます。
●1年間の就労が認められます。
●滞在延長は不可。
●扶養家族の同伴不可。
●語学学校通学の制限はありません。



詳細規定


○申請要項
申請には<滞在期間の生活を維持できる資金、往復航空券または購入できる資金を有し、
健康で犯罪歴がないこと>が求められ、デンマーク語の知識については問われません。
■申請書の入手
◇2011年6月、申請書の様式が変更。すべての項目への手書きでの記入が必要。
◇申請書は在日デンマーク大使館の公式ガイドからダウンロードするか、大使館窓口で
入手(平日9:30〜11:00)、または大使館に郵送請求(120円切手貼付・返信用封筒同封)。
申請用紙/Application form residence and work permit
■審査について
申請書の審査は本国の移民局で行われるため、審査に時間を要します。また申請後、状
況によって、大使館領事部係官のインタビュー審査を受ける必要があります。
■必要書類
◆申請用紙2セット、写真2枚(3.5×4.5cm)
(申請目的・期間・活動の詳細は申請書のコメント欄、または別紙に記入します)
◆有効なパスポート
◆英文預金残高証明または英訳された滞在資金証明
(少なくとも15000デンマーククローネ「約30万円相当」以上の資金証明が必要)
◆往復航空券予約証明、または英訳された購入資金所持証明
※査証申請は無料。
※滞在資金証明と航空券予約証明の提出は申請時と査証発給許可時の2回必要です。
■申請方法
<直接申請>

東京近郊に住む人は大使館に本人が出向いて必要書類を提出。
<郵送申請>
遠方の場合は、各地の名誉領事館に電話予約し、パスポートを持参し本人確認を行い
ます。その後、大使館領事部宛に必要書類を送付(パスポート原本送付不要)しますが、
インタビュー審査を要求された場合は大使館に出向く必要があります。
※バスポート原本に代わり、表紙と全ページコピー(白紙ページをページを含む)を送付。
<デンマークでの申請>
原則は日本での申請。但しデンマーク滞在中の申請も認められる場合がありますが確定
されているわけではありません、現地申請を希望する場合は事前に移民局での確認が必
要となります。

■申請時期、査証の受け取り
◆申請は入国予定日の2〜3ケ月前に申請。
◆申請の2〜3ケ月後に査証発給許可の通知が行われます。
◆通知後、求められる書類(パスポート、滞在資金証明、航空券予約証明)を大使館に
再提出すると、パスポートに査証が発給されます。
◆大使館での直接受け取りができない人は、書類一式を郵送すると着払いの宅配便に
て査証付パスポートが返送されます。書留料金分を添付した返信用封筒(旅券が入るサ
イズ)の同封でも可。

○公式ガイド
デンマーク大使館
デンマーク大使館のワーキングホリデーガイド
デンマーク移民局のワーキングホリデーガイド

○在日公館
■デンマーク大使館
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町29-6  tel 03-3496-3001
(申請時間/平日9:30〜11:00)
■デンマーク名誉領事館
札幌、横浜、長野、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡に設置されています。


○参照
海外移住情報・デンマーク編