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海外移住情報 歯科医師・薬剤師の海外免許と留学 |
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歯科医師の海外免許と留学 |
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○オーストラリア ■免許 国内外にて規定の学問を履修した者のみ歯科医登録が可能となります。 ■臨床研修.研究留学 オーストラリアで外国人歯科医が臨床研修するにはDental Board of Australiaへの登録 が必要。登録は主に2通りがあり、学歴・臨床経験及び英語力条件を満たすことが必須。 臨床を行わない研究留学の場合は、留学先の確保のみ必要で試験などはありません。 ◆Australian Dental Councilでの予備審査と学科および臨床審査が必要となる「General registration」 ◆研修先の確保のみで登録できる「Limited registration」 ■永住権制度の優遇措置 オーストラリア歯科医免許所持者(General registration)は、永住権制度査定にて優遇措 置があります。 ■公式機関 Australian Dental Council Dental Board of Australia ○ニュージーランド 外国人歯科医師が就労するには、現地資格の取得と登録が必要です。 Dental Council of New Zealand ○アメリカ ■免許と留学 アメリカで日本人歯科医が活動するには州の医師免許の取得が必要。試験は学科試験と 実技を伴う臨床試験がある。免許の受験資格は州により異なり、外国人が受験できる州は 限られます。外国人の受験を認めていない州では、認定の歯学部に編入後、免許受験する ことが必要。診療を行う臨床留学の場合は、州の医師免許の取得が必要。また、開業する には移民査証(永住権)が必要です。 ○カナダ ■免許 歯科医師免許は州ごとに資格審査、試験を行ない、その地域で通用する免許証を発行。 試験は学科試験と各種臨床試験。 <ケベック州の外国人歯科医師試験> ケベック州の外国人歯科医師試験に合格すると、大学への編入不要で、すぐに歯科医師 として働くことができます。但し外国人歯科医師試験は2回のみの受験に限られます。 ■留学 日本の歯科医師資格を所持している場合は、留学中の免許受験も可能。 ○イギリス ■免許 外国人歯科医師が就労するには、歯科医師医師免許試験の合格と登録(registration)が 必要。 ■留学 研究留学の場合は試験不要で最長2年間の滞在が可能。 就労を伴う臨床研修の場合は、現地免許試験に合格し、歯科医師登録することが必要。 |
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薬剤師の海外免許と留学 |
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○オーストラリア ■免許 国内外にて規定の学問を履修した者のみ薬剤師登録が可能。 ■臨床研修.研究留学 オーストラリアで外国人薬剤師が臨床研修するにはPharmacy Board of Australiaへの登 録が必要。登録は主に2通りがあり、学歴・臨床経験及び英語力条件を満たすことが必須。 臨床を行わない研究留学の場合は、留学先の確保のみ必要で試験などはありません。 ◆Australian Pharmacy Councilでの予備審査と学科及び臨床審査が必要となる「General registration」 ◆研修先の確保のみで登録できる「Supervised practice arrangements registration」 ■永住権制度の優遇措置 オーストラリア薬剤師免許所持者は、永住権制度査定にて優遇措置があります。 ■公式機関 Australian Pharmacy Council Pharmacy Board of Australia ○ニュージーランド 外国人薬剤師が就労するには、現地資格の取得と登録が必要です。 Pharmaceutical Society of New Zealand ○アメリカ ■免許 薬剤師の免許は州によって発行。 受験資格は州により異なり、外国人が受験できる州は限られる。 外国人の受験を認めていない州では、認定の薬学部に編入後、免許受験することが必要。 ■留学 インターン、または研究目的で留学する場合は、米国の薬剤師免許は不要。 但し一部の州ではインターン許可のための試験合格が必要。 ○カナダ ■免許 薬剤師免許は州によって発行され、その地域で通用する免許証を発行。 外国人の場合は、薬剤師免許試験の前に書類審査と事前筆記試験に合格することが必要。 一部の州の免許試験では、語学試験や研修が加わることもがある。 ○イギリス ■免許と留学 外国人が就労、または就労を伴う研修留学するには登録(registration)が必要。 外国人の登録には、書類審査とインタビューに加え、薬学試験の合格、特別講習の受講や 薬局への研修勤務が求められる。 |