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海外移住情報 メキシコ現地事情編 United Mexican States ![]() |
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ビジネス関連 |
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○投資促進公式機関 Pro Mexico 政府投資促進機関 ○ビジネス関連機関 メキシコ経済省駐日事務所 メキシコ経済省 ○会社設立 規制業種を除く一般業種では、無条件にて外資100%が認められています。会社設立には外務省 による会社設立許可と経済省の投資許可が必要。資本金の規制はとくにありません。 規制業種への投資は外国投資委員会の認可が必要。規制外業種の場合は既存企業の資本金の 49%以上を占有する場合などは外国投資委員会の承認が必要。以外の規制外業種への投資は 事後届け出のみで会社設立できます。 また在日大使館商務部にて会社設立業者(日系コンサルタント会社)や弁護士も紹介してもらえま すが、会社設立と査証取得依頼には100万円前後の費用が必要となります。 ○外国人の雇用比率 労働法上、原則的に外国人1人に対してメキシコ人9人を雇用する義務がありますが、厳格に運用 されていないのが実態となっています。 ○日系企業の給与水準 2011年時点での日系企業の給与水準は事務系社員で月額900ドル(賞与・手当込)程度。 ○日系ビジネス機関 メキシコ日本商工会議所 JETRO メキシコ <日系企業数> 日系企業は日本商工会議所の加盟会社で約200社。加盟していない中小企業を含めると約350社。 ○メキシコ資本のキッザニア 国際進出しているメキシコ系企業の中で、日本でも有名なのが子ども向け職業体験型テーマパー クのキッザニア。日本進出(フランチャイズ契約)を契機に世界各国での展開に乗り出しています。 ○日本への果実輸出 2009年、メキシコの果実輸出先として日本が米国に次ぐ第2位の輸出先として台頭。 |
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生活・滞在関連 |
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○不動産取得 外国人および外国企業の土地購入は規制地域を除き認められています。規制地域は国境沿い100 キロメートルと沿岸50キロメートル以内の地帯。 <規制地域の土地購入とリース> 規制地域においては居住以外の目的とする場合は、外務省の許可を得れば取得が可能。 また規制地域の土地を借りる場合は、最長50年の信託方式とすることが必要です。 ○賃貸住宅 賃貸アパートはメキシコシティだと月1500ペソ程度の家賃から見つけられます。契約する際は保証人 が必要で、契約時に1ケ月の敷金と前家賃を支払います。 ○学校関連 ■日本人に人気の大学 グァナフォト大学 グァダラハラ大学 ■語学学校 トナリ学院 日本人スタッフがいるグァナフォトのスペイン語学校、ホームステイ可。 ○長期l留学生の後日談 何度も訪れているものの、長く住めばより事情にも明るくなります。この国で何が必要で何が必要 でないかが分かっただけでも大きなプラスになりました。居心地がいい反面、強盗にも遭いました。 ○旅コラム もうひとつの生き方、日本を離れて メキシコシティのナイフ強盗 メキシコ、チェトマルの日本人を訪ねて ○外国人高齢者向け特典 ■医療保険 政府系の勤労者向け保険は無職の外国人も加入可能。60歳以上の場合は年額2万5千円程と廉 価。ちなみに民間の医療保険は重大特定疾患にのみ対応と通常疾患対応の2種類に加入する必 要があり、月額3〜5万円と割高。 ■公共交通優待 定住外国人を含む60歳以上の人は公共交通優待制度を申請可能。申請は無料、市内バス・長距 離バスは半額。 ○メキシコの消費税 標準消費税は16%。 ○通信 モジュラープラグは日本と同じRJ-11タイプ。 ■IT関連 COFETEL Digital TERRA ○宿泊団体 メキシコホテル協会 メキシコ・ユースホステル協会 ○日本人経営宿
○メキシカンタウン ■クエルナバカ 日本人に人気なのはメキシコシティから南75キロにあるクエルナバカ。大気汚染をはじめ、治安環境 の悪いメキシコシティを避けてこの街に家を建てるメキシコ人も多く、週末を過ごす富裕層の別荘地。 平均気温20度という常春の気候も魅力。 ■グァナファト バックパッカーにすこぶる評判なのがグァナファト。メキシコのコロニアル都市の中でも最も美しい高 原の町。常春の気候や石畳の道、中世の城郭などの町並みは情緒たっぷり。国際的観光都市のた め訪れる日本人も多く、芸術や学生の町としても知られています。シティからバスで5時間、220ペソ。 ○メキシカンリゾート ■カンクーン沖の島々 カンクーンはカタン半島の定番観光地。 <コスメル島> メキシコで最も人気のあるリゾートアイランド。カリビアンブルーの世界は、何よりも魅力。 透明度抜群の水質はシュノーケリングにも最適。 <イスラムヘーレス> 全長8キロの細長い小さな島。治安も良くて、小さなホテルが多い素朴な環境。イルカとも泳げる美 しい海やマリンパークでのシュノーケリングも魅力です。 ■アカプルコ 古くから知られている伝統的なリゾート地。 ■バハ・カリフォルニア ロス・カボスのカボ・サンルーカスとサンホセ・デル・カボは定番観光地に変貌。マリンサービスや日 本レストランを開業している日本人も増加。しかし生活するには近郊の大きな街<ラパス>が最適。 ラパスには7ドル以下の長期滞在用ペンションもあります。 ロスカボス観光局 ラパス観光局 バハ・カリフォルニア情報誌 Baja Life ○穴場滞在地 ■チェトマロ チェトマロはカリブの一大リゾート「カンクーン」からバスで約8時間。マヤピラミッドと美しいビーチが楽 しめる素朴な田舎町。安宿も多く本来のメキシコに出会えます。以前に訪ねた時はアメリカの考古学 チームと遭遇。また、チェトマロはベリーズ国境に近く、陸路でベリーズに入国できます。 ■プエルトエスコンディード プエルトエスコンディードはメキシコシティからバスで南へ丸1日、飛行機だと1時間。小さな漁師町 がハリウッド映画の舞台になってからメキシコ人のリゾートに変身。バスで10分の近くのエリアは有 名なサーフィンスポット。世界からサーファーや外国人旅行者が集まり、カバーニャと呼ばれる一泊2 ドルの小さな小屋も点在。また、若い日本人女性が自分で家を建てて暮らしています。 ■ボルボッシュ島 カンクーンからバスで3時間のチキーラ港から、1日数便があるフェリー、または煩雑に出ているボー トで約30分行くとボルボッシュ島。ジャングルと静かな海に包まれた漁師達の島で、フラミンゴなども 生息。漁師達が取ってくるシーフードは格安料金。一般的なホテルはないものの、ゲストハウスやビ ーチ沿いにカバーニャなどがあり、宿泊相場は一室100ベソ前後から。街は小さく、漁師たちの素朴 な生活に触れられます。移動は自転車タクシーがポピュラーで約5ペソ。ダイビングやシュノーケリン グも楽しめます。 ■テキーラ テキーラはグァダラハラの西50キロ。メキシコのお酒「テキーラ」発祥の小さな街。周辺は緩やかな 丘陵地帯。テキーラ酒の原料となるマゲイ農園が広がっています。 |