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私と愛犬たちの記録<15> 2024.5〜2024.8 |
2024年5月1日 リアンにフランを感じる時 リアンが家族となって約40日、生後4ケ月となった。その間、リアンの中にフランを感じることがいくつもあった。ちょっとした目の表情や仕草。他には…「お座り」や「待て」もすぐに覚え、ボールを投げると咥えて戻ってきた。どこにでもくっついてきて一緒にいるが、極めつけは、お腹が痛い真似をすると、心配してグルグル回りペロペロしてくれること。フランも同じことをしてくれていた。また寝る前の体力消費、怒られた時のストレス発散のために部屋の中をドッグランのように全速力で走り回るのもフランと一緒…。 ところで、名前が似ているので リアンのことをついフランと呼んでしまうことが1日に数回はある。いけないと思いながらも、つい口から出てしまう。フランだと思って育てているのでしょうがないことかもしれないが、リアンに失礼なので間違わないようにしないと…。 尚、晴れの日は毎朝、ベランダでリアンを足に乗っけて日光浴させている。フランもそうだったが、骨や体のために良いことを本能で知っていた。おしっこは、「そこ!」というと立ち止まってするようになったものの、まだまだ気まぐれで悩まされている。いずれにしても、リアンとの暮らしはナッツとフランとの幸せな生活を思い出させてくれた。先月66歳になったが、生きていることを実感できる毎日を再びおくれるとは思っていなかった…。
2024年5月2日 フランとの会話 ある日、フランの意識の中に入ると、緑の草原を走るフランがいた。そして「フランはリアン、リアンはフラン」という言葉が浮かんだ。「じゃあ、お父さんが死ぬときは迎えに来れないよね」というと、「迎えに行くよ。フランはここ(天界)にもいるよ」と言った。「不思議な世界なんだね」と返すと、「お父さんもこっちにくれば分かるよ」と笑っていた。 2024年5月6日 フランの月命日
最近ベランダにやってきた鳥が、逃げずにリアンとずっと見つめ合って話しているようだった。リアン、もうすぐ散歩に出かけられるようになるから、ビックリするようなことがいっぱいあるよ。たくさんの鳥さんとも会えるよ。楽しみだね。 2024年5月16日 散歩デビューと車酔い 数日前から近所を少し歩いて散歩の練習。そして本日、車に乗せて大きな公園で散歩デビュー。スタスタと歩き、芝生もクリア。あとは「拾い食い」をしないよう細心の注意を払うだけ。しかしリアンには車酔いの問題が…。過去に何回か車に乗せたが車酔いが2回。今回はナッツが歩けなくなった時に購入した未使用の犬用カートを再利用。ボックス部分を車の助手席に装着した。公園まで数分なので大丈夫かと思っていたが、車酔いの兆候が少し…。窓を開けて風通しよくしていたので、後は慣れていくしかしょうがないかも…。
2024年5月19日 ナッツの月命日
リアンのお気に入りのおもちゃは数々あれど、欠かせないのが木のかみかみ棒。とはいっても市販のかみかみ棒は2-3回で使用不可の状態。困って台所の「すりこぎ」を100均で買ってきたものの似たような感じ。きりがないので樹脂製のかみかみ棒を試してみたが興味を持つのは最初だけ…本物の木がやはり好きな様子。また木と同じぐらいにお気に入りなのが金属のチェーンだが、まだ子犬なので与えないようにしている。そこで、本日、犬用の固い木を買ってきた。まだ試していないが、あまり期待はしていない…ナッツやフランが金属のチェーンをかみかみしていた姿が蘇ってきた。 2024年5月29日 ナッツの誕生日
2024年6月1日 リアンの近況 まず左の写真。普段は100%舌を出さないリアン。心配していたが散歩で疲れると舌を出したので一安心。次は耳を立てるとフランに似ているリアン。目がフランのようにキラキラしている。隣の写真は「かみかみ棒」に夢中のリアン。フランもナッツは牛の「蹄」が大好きでかみかみしていたが、リアンはまだ永久歯に生え変わっていないのでもう少しの辛抱。蹄よりやわらかい乾燥させた「豚の耳」は既に買ってあるがまだ早いような…。最後はナッツが遊んでいたフードが出てくるおもちゃ。フランが天界へと旅たち、寂しそうにしているナッツために買い与えたものだが、今ではリアンがフードを出そうと鼻と手で転がし楽しんでいる。
生後5ケ月を超え、成長期の真っ只中。体重はこの1ケ月で約1kg増えて4.3kgに。リアンの両親は4kgなので順調に育った感じだが、まだまだ細いので5kgぐらいにはなる予想。ところで、かかりつけ医は近くに開業した動物病院から北谷の病院に既に変更済。理由は誤診。とにかくも医師の力量が早く分かって良かった…。尚、狂犬病接種も終わったので、数日中に市役所のわんこ登録をする予定。 2024年6月6日 フランの月命日
ある日、光の中で「リアンと暮らせて幸せ? 」とフランが尋ねるので、「幸せだよ」と言うと、「良かった。お父さんに幸せになってほしかったの。だって早くお迎えに来てね、といつも言ってたから。長生きしてね」と返ってきた。フランが消えると大粒の涙がこぼれ落ちた。 またナッツとも話をした。「キリンさんの友達ができたよ。群れの中に入れてもらって一緒に走っているよ」との近況。また「リアンに会いに一瞬で行けるよ。リアンは最初はビックリしていたけど、すぐに誰だか分かって一緒に遊んでいるよ」と教えてくれた。 2024年6月19日 ナッツの月命日
去勢手術の術前検査をした。レントゲンと血液検査、いずれも異常なしで一安心。一週間後、一泊入院で手術。また体重は5kgに到達。 2024年7月1日 去勢手術終了 生後6ケ月を迎えた昨日、一泊で去勢手術を行った。朝、病院へリアンを預けた後、那覇の供養棚へお線香をあげにいき、リアンの無事をフランとナッツにお願いした。続けて波の上宮にもお参りした。午後3時には病院から無事終了の電話があってホッと一息。そして今朝、リアンをお迎えに行った。リアンの元気な顔を見ると安堵感に包まれた。怖くて寂しい思いをさせてしまったリアンのために新しいおもちゃとおやつを家に用意した。リアンがいない家は静かで寂しい空虚な空間でしかない。ずっと、ずっと元気で、そして暴れん坊でいてほしい。 <リアンの近況> リアンの体の高さ(地面から肩・腰辺り)は約30cm。標準体重は5cm=1kgらしいので、6kgになるらしい。現在は5.3kg。もう少し大きくなるようだ。ところでリアンもフランと同じように足の間にもぐりこんで遊んでいる。ある日、胡坐をかきながらパソコンをしていると股の間で眠ってしまった。まるでフランが蘇ったように…。そしてフランのような「キョトン」とした表情もまた同じ。 尚、早朝のリアンとの散歩では海辺の遊歩道で休憩するのが日課。海を眺めて嬉しそうにしている姿を見るのが私の楽しみとなったが、手術後しばらく散歩はお休み…。
カラーを外し術後服を着せることでリアンのストレス軽減に努めた。そして3日後、術後の経過観察のため病院に行った。手術の傷口は順調に回復し、1週間後に抜糸の予定。それまでは散歩はお預け…リアン、もうしばらく我慢だよ。体重は5.4kg。 2024年7月6日 フランの月命日 七夕
去勢手術の抜糸が終了。リアン、数日後には散歩にいけるよ。がんばったね。体重は5.7kg。 ところで去勢手術後、なにかというとひっくりかえってお腹を見せるようになった。フランもナッツもすぐにお腹を見せていたが、それ以上のような気がする。何故…きっと入院して厳しさや寂しさに触れたことで、家での居心地の良さを再認識したのかも…。理由はどうあれ、リアンは甘えん坊さん…。 2024年7月19日 ナッツの月命日 ※「フラン・ナッツとの会話」は、今回より記述したい内容がある場合に限り月命日の際に記していきたいと思います。
気候変動によって真夏は内地のほうが気温が高い。沖縄は周りが海のため34度を超えることは少ないが内地は35度を超えてきている。とはいっても沖縄の陽射しは強く、朝の散歩は7時までに済ませ、夜は7時以降にでかけるのが当たり前。内地は9月になると涼しく感じるが沖縄は10月の中旬頃まで真夏が続き台風もやってくる。涼しい11月にはリアンの「車酔い」を治して一緒にドライブに行きたい…。 尚、海水温が高くなると台風の勢力が増すが、今日、強力台風3号が石垣方面を通過。本島コースではなかったが、この後何本の台風が本島地方にやってくるのだろうか。今年はリアンがいるので、停電に備えて乾電池式の災害用扇風機を買った。 2024年8月1日 リアンの近況 左の写真は手術の術後服を着たリアン。大好きな散歩に行けないので、ベランダからいつも外を眺めていた。また、ケージを出るとずっと遊び続け、寝るのはケージの中だけだったが、やっとケージの外で寝るようになった。しかし今度はケージに入るのを嫌がるようにもなった…。更にはトイレを100パーセント、部屋の指定場所でするようになったのはいいが、それ以外の場所、例えば散歩時にすることはない。1泊の入院時も帰宅するまでトイレをずっと我慢していたので、それがちょっと心配…。とにかくもリアンが家族となって4ケ月が過ぎた。もうすっかり私の相棒…そして優先順位が一番の存在。体重は5.8kg。
リアンはテレビが大好き。テレビを見ながら首をかしげたり、ワンと鳴いたり。とくに動物が出てくるときは食い入るように画面を見つめている。なので一緒にテレビ鑑賞したりもする。フランとナッツもテレビに反応していたが、それ以上の反応ぶり。ちなみにパリオリンピックのブレイキン男子も食い入るように見つめていた。体重は6.1kg。6kgを超えた。 2024年8月19日 ナッツの月命日
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