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私と愛犬たちの記録<15> 2024.5〜現在



2024年5月1日  リアンにフランを感じる時

リアンが家族となって約40日、生後4ケ月となった。その間、リアンの中にフランを感じることがいくつもあった。ちょっとした目の表情や仕草。他には…「お座り」や「待て」もすぐに覚え、ボールを投げると咥えて戻ってきた。どこにでもくっついてきて一緒にいるが、極めつけは、お腹が痛い真似をすると、心配してグルグル回りペロペロしてくれること。フランも同じことをしてくれていた。また寝る前の体力消費、怒られた時のストレス発散のために部屋の中をドッグランのように全速力で走り回るのもフランと一緒…。
ところで、名前が似ているので リアンのことをついフランと呼んでしまうことが1日に数回はある。いけないと思いながらも、つい口から出てしまう。フランだと思って育てているのでしょうがないことかもしれないが、リアンに失礼なので間違わないようにしないと…。
尚、晴れの日は毎朝、ベランダでリアンを足に乗っけて日光浴させている。フランもそうだったが、骨や体のために良いことを本能で知っていた。おしっこは、「そこ!」というと立ち止まってするようになったものの、まだまだ気まぐれで悩まされている。いずれにしても、リアンとの暮らしはナッツとフランとの幸せな生活を思い出させてくれた。先月66歳になったが、生きていることを実感できる毎日を再びおくれるとは思っていなかった…。
フランもリアンも小さい時はアニメのキャラクターのようなワンコ…体重はお迎え時は2kg、現在は3.2kg。今日から、ふやかしたフードにドライフードを混ぜる時期となった。大きくなるんだよ、リアン。
2024年5月2日  フランとの会話
ある日、フランの意識の中に入ると、緑の草原を走るフランがいた。そして「フランはリアン、リアンはフラン」という言葉が浮かんだ。「じゃあ、お父さんが死ぬときは迎えに来れないよね」というと、「迎えに行くよ。フランはここ(天界)にもいるよ」と言った。「不思議な世界なんだね」と返すと、「お父さんもこっちにくれば分かるよ」と笑っていた。
2024年5月6日  フランの月命日
フランの月命日。家の祭壇で祈った。フランは家のベランダで外を眺めるのが好きだった。そして今。リアンもベランダから同じ景色を眺めている。フランはこのベランダから海を臨みながら何を思っていたのか…。そしてリアンは何を思うのか…。フラン、ベランダを走り廻るリアンのこと頼んだよ。
2024年5月12日  鳥とリアン
最近ベランダにやってきた鳥が、逃げずにリアンとずっと見つめ合って話しているようだった。リアン、もうすぐ散歩に出かけられるようになるから、ビックリするようなことがいっぱいあるよ。たくさんの鳥さんとも会えるよ。楽しみだね。
2024年5月16日  散歩デビューと車酔い
数日前から近所を少し歩いて散歩の練習。そして本日、車に乗せて大きな公園で散歩デビュー。スタスタと歩き、芝生もクリア。あとは「拾い食い」をしないよう細心の注意を払うだけ。しかしリアンには車酔いの問題が…。過去に何回か車に乗せたが車酔いが2回。今回はナッツが歩けなくなった時に購入した未使用の犬用カートを再利用。ボックス部分を車の助手席に装着した。公園まで数分なので大丈夫かと思っていたが、車酔いの兆候が少し…。窓を開けて風通しよくしていたので、後は慣れていくしかしょうがないかも…。

※数日後、助手席のボックスを外した。リアンの車酔いには良くないようなので…。
2024年5月19日  ナッツの月命日
ナッツの月命日。所用のため本骨のある那覇行きを中止して、家の祭壇でお祈りした。散歩が嫌いなナッツはおもちゃ遊びが大好き。ぬいぐるみと格闘してエネルギー消費することが常だった。リアンはナッツのぬいぐるみと格闘するのが日々の楽しみとなった。ナッツ、お気に入りのぬいぐるみ役立っているよ、ありがとね。







私と愛犬たちの記録 <1> 2019.8〜2019.12