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私と愛犬たちの記録<16> 2024.9〜現在



2024年9月1日  リアンの近況

リアンが家族となって半年近くになるが、もっと前からずっと一緒にいるような…。どこにでもくっついてきて、一緒に寝て、とびきりの笑顔でペロペロしてくれる…まるでフランとの暮らしが蘇ったような不思議な感覚。リアンと暮らすことができて本当によかった。
ところでリアンは私がPCをいじっている間、胡坐の中に入り、ときには裏返りながら…、またはPCデスクの下や横にあるソファの下に潜り込み、作業が終わるのを待っている。体重は6.3kg。とはいってもまだまだスリムなのでもう少し大きくなるかも…。
<赤ちゃん時の写真>
あっという間に大きくなったので、数少ない赤ん坊時代の写真を並べてみたが、赤ん坊でも大きくなってもあまり変わらない感じ。

2024年9月6日  フラン 5回目の命日

フランの旅立ちから5年が経った。コーギー犬としてのフランは記憶の世界の中に住んでいるが、ジャックラッセルの中にもフランは確かに住んでいる。魂の世界の実際は創造をはるかに超えるものがあるのだと思う。リアンがフランとナッツの祭壇の前で佇んでいるのを見ると、何故か心は平安となる。「フラン、5年が経ったね。これからもずっと一緒だよ。フランの大好きなスイカとおいもさん、味わってね。フランがリクエストした黄色いユリも飾ったからね」
天国のフランへのメッセージ
2024年9月7日  午前0時 旅だちのベランダで
フランは6日から7日に日付が変わる午前0時に旅立った。ベランダで迎えに来てくれる誰かを待ち、私の腕の中で旅立った。なので午前0時前にベランダに出て、星空を眺めながらフランを偲んだ。そして部屋に戻りPCを開くと、愛犬の旅たちによって悲しみの真っ只中にいる方からメールが届いていた。読み進めるとフランの闘病中の光景、旅たちの光景などがより鮮明に蘇り、涙が滲んだ。添付されていたかわいい写真をフランとナッツに見せて、天界でのお世話を頼んだ…。

2024年9月8日  慰霊祭
月に一度実施される慰霊祭に参加してきた。ちょうどフランの命日のすぐあとに開かれるという絶好の機会。フランとナッツの本骨の前でいつものお坊さんにお経を唱えてもらい、帰路、フランのブランコを漕いできた。ただただ愛犬たちの今後の幸せを願うばかり…。
2024年9月14日  台風到来
台風13号が沖縄本島直撃コースから奄美コースへと変わり、影響は皆無。とはいっても、14号の卵が発生し来週頃には沖縄地方にやってくるらしい。この数日、台風で気になることはワンコの散歩のこと。雨雲レーダーばかり見ている。
2024年9月18日  台風再来
台風14号は本島直撃コースとなったが、幸いに暴風圏もなく勢力は弱いまま…さて、この次はどんな台風がやってくるのだろう。
2024年9月19日  ナッツの月命日
家の祭壇で好物を並べて幸せを願った。ナッツはひっくり返るのが得意。フランもナッツを真似て一緒に裏がえっていた。思い出すと頬が緩んでくる。
最近のアニマルコミュニケーションでは、仲の良かったゴールデンレトリバーのPちゃんが迎えに来た。ついていくとナッツがビーチにいた。ナッツとPちゃんは砂浜を走り回った後、海に入り沖に向かって泳いでいった。尚、以前にも同じ光景が浮かんだことがある。
2024年9月24日  人工島の完成が大幅遅延…
2015年に泡瀬に住み始めた理由のひとつに埋め立て島(潮乃森)の人工ビーチがある。当初は3年後の2018年ごろに島への橋が完成予定。それが2020年、2022年となり、最近、大幅遅延されることが発表された。国からの交付金減額が理由らしい。フランとナッツときれいなビーチで毎日遊びたいという願いは叶わず、二人が旅立ってからは人工ビーチなどとうでもよくなっていた。しかしリアンがやってきた。今から5年後の2029年に島全体が完成するらしいが、リアンと一緒に遊べることを夢見て、毎朝ベランダから建設中の橋などを眺めている。ちなみに人工ビーチは沖縄最大の900mロングビーチ。

2024年10月1日  リアンの近況
リアンの朝は早い。早い時は4時、最近は5時半頃にペロペロして起こしてくれる。そしてフードを食べて、6時すぎの散歩までの間は、大きな欠伸をしたり、ベランダで日の出を見て過ごす、というのが日課。といっても10月に入ると日の出時刻も遅くなるので、朝は少しゆっくりできそう。もちろんリアンが遅い時間に目覚めてくれれば…の話だが、ちょっと無理なような気もする。ところでリアンの眠たい時のサインは、招き猫のように目を前足でさする仕草…とてもわかりやすいので、助かっている。体重は6.4kg。

2024年10月6日  フランの月命日
フランの月命日。家の祭壇に好物を並べてフランの幸せを願った。
ところで左のフランの写真と同じように、リアンが足を枕にして甘えている時、まじまじとリアンの横顔を眺めている。まるでフランが蘇ったかのようにそっくりで、ドキッとしたりする。やさしく顔やお腹をナデナデしているとフランもリアンも眠ってしまう。最も幸せを感じるひとときだが、じっと見つめていると視線を感じて目を覚ましてしまう。
2024年10月12日  エアコン終了
3-4日前から少し涼しくなり、エアコンなしでも過ごせるようになった。リアンがいるためエアコンは24時間つけっぱなし。よって夏は電気代が普段の3倍くらい。やっと涼しくなってホッとしているものの、晴天時はまだまだ夏模様…散歩は夕刻まで待っている。
尚、日の出の光景も季節が変わると少し違っているような気もするが定かではない…。
2024年10月19日  ナッツの月命日
ナッツの月命日。家の祭壇にナッツの好物を並べて幸せを願った。ナッツらしいのは、写真のように横目でチラッと見ながらこちらの様子をうかがっている姿。またアニマルコミュニケーションでは「リアンの中に入ることもできるから、"ナッツ"を感じたらナッツと呼んでね」と言っていた。そういえば、リアンの仕草にナッツを感じることがある。尚、真夏が復活、再びエアコン生活…。
2024年10月23日  海外旅行熱は下降線…
海外旅行熱が減少し、パスポートの取得や更新をする人が少なくなっているとか。私はというと、フランとナッツがいたので随分と前からパスポートの更新はしていない。今後もないだろう。とはいっても、中年バックパッカーだっただけに、時折、昔が懐かしく思うことがある。例えば今、行きたいと思うのはベトナム。かつてホーチミンのフォングーラオという安宿エリアに沈没していたので、今はどうなっているのかこの目で見てみたい。というのもYouTubeで見ると昔の面影は皆無。まるで違う街に変貌したかのようなので…。

2024年11月1日  リアンの近況
先月下旬、家の近所で行われた毎年恒例の大花火。生前のフランは部屋の中でワンワンと吠え、ナッツはベランダで普通に鑑賞。さてリアンはというと、花火よりも見物する人たちが気になる様子。犬連れの人をベランダから見つけてはワンワンしていた。
また涼しくなってきたことから、近くの県総合公園へ車で散歩にでかけることも増えてきた。リアンは車窓から身を乗り出して大喜びしている。このまま車に慣れて、車酔いが早く治ることを願うばかり…。
ところで散歩している途中、週に何回かは「大谷選手のデコピンですか」と声をかけられ、「似ているけど、ちょっと違うんですよ」と答えている。尚、体の高さが30cmから35cmに成長。5cm=1kgなので標準体重は7kg…現在6.6kg。もう少し大きくなる感じ。
2024年11月6日  フランの月命日
午前0時に旅立ったので、6日と7日が月命日。家の祭壇に好物を並べてフランの幸せを願った。
先月も書いたが、フランの横顔がリアンと重なることがある。そんな時は、リアンに「フラン」と声をかけてみる。リアンは尻尾フリフリ、満面の笑みを浮かべて私の顔をペロペロしてくれる。私が幸せになれる瞬間だ。
2024年11月19日  ナッツの月命日
ナッツの月命日。家の祭壇に好物を並べてナッツの幸せを願った。ある日のアニマルコミュニケーションでは、光の渦を進むと滝が現れ、その中のトンネルを進むと緑の草原。ゴロンゴロンしているナッツがいた。「ここが楽しいの。生まれ変わるかどうかはまだ知らない…」といい、「どこからか声が聞こえてきていろいろと指示されるんだよ」と教えてくれた。

2024年12月1日  リアンの近況

最近、PCのマウスを操作している右腕に顎や両足をのっけてくる。「邪魔しないでね」と払ってもまたのっけてくる。その繰り返しが数分続くが、いつのまにか私は笑顔になっている。
去年の今頃はフランの生まれ変わりが誕生する時期。不安と期待が交錯する日々をおくっていた。そしてリアンが家族となってから約8ケ月。そして約1ケ月後に12月30日の誕生日を迎える。とにかくも元気に1歳を迎えてほしい…ただそれだけ。
2024年12月6日  フランの月命日
フランの月命日。いつものことだが家の祭壇に好物を並べてフランの幸せを願った。今年ももうすぐ終わり。フランが亡くなり来年の9月で6年を迎える。もうそんなに経つのか、と実感はあまりない。ついこの間のような感じがする。
ところで、最近家の前の遊歩道でフランと私が散歩している夢を見た。フランは耳を寝かせて大喜びで歩いていた。左は耳を寝かせたフランの写真。愛くるしい姿に脱帽…フラン、来年もよろしくね。
2024年12月10日  社会に目を向けると…
米国ではトランプさんが勝利。以前、「自分たちが一番だと思っているアメリカ人パッカーが気にいらない」という各国バックパッカーたちの悪評を書いたことがあるが、今回のトランプさん勝利がそれを証明したような…。日本はというと、いつものように米国のイエスマンとなるのだろう。たとえ世界が壊れても当然といえば当然のこと。なんだかんだ言ったところで、人間って邪悪な生き物…昔も今も。
2024年12月19日  ナッツの月命日
祭壇に好物を並べてナッツを偲び、午後、那覇の供養棚にお線香をあげに行った。
左は公園の藤棚の下で居眠りしているナッツ。とても幸せそうで、この表情のナッツが大好きだ。ナッツは写真のような穏やかな表情で旅だった。火葬スタッフさんの「にこやかな表情のワンちゃんですね」と言う言葉が忘れられない。フランが入院中ずっと癒してくれていたんだよね。天界へも一緒に導いてくれたんだよね。ナッツ…来年もよろしくね。
2024年12月25日  今年もありがとうございました
今日はクリスマス。外は快晴、気温は23度前後で半袖でも過ごせそうな感じ。
フランとナッツの祭壇にはリアンも食べられるクリスマス用のお供えを用意。今年はリアンがやってきてドタバタの1年。いろいろありましたが、生きていることを実感できる1年でした。

〜今年はこれが最後の更新…次回は元旦の更新となります。皆様方、どうぞよいお年をお迎えください〜


私と愛犬たちの記録 <17> 2025.1〜現在