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海外移住情報 コスタリカ現地事情編 Costa Rica ![]() |
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不動産関連 |
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○不動産取得 外国人および外国企業の制限はありません。コスタリカ人と同等の土地所有と不動産売買が認め られています。但し海岸線から50m以内、国境から2km以内の土地は所有不可。 ○不動産で騙される日本人が増加中 コスタリカに移住する日本人が増えるのに伴い、いろんな形で騙される日本人が増加。最も多いの が不動産。ひとつは相場よりも高く買いすぎる人が多いこと。事情を知らない外国人を相手にした悪 質な商行為が横行しています。もうひとつは、完全な詐欺。頭金を支払わせてドロンする完全な詐欺。 いずれも、顔なじみだから、弁護士、知り合いの紹介だからといった理由で簡単に信じてしまい、書 類の意味も分からずにサインしてしまうのが最大の原因。不動産は金額も大きく、騙されないために は、しつこいまでに注意を払うことが必要です。 ○日本人向け私立老人ホーム詐欺に注意 2013年5月、現地在住日本人からの情報によると、日本人向けシニア施設を舞台にした詐欺行為 が横行。1000万円程度の老人ホームの建設図面を提示し、入居申込金として2000ドルを搾取。 足跡を残さないように銀行口座を使用せずに現金手渡し、領収書未発行としているようです。 ちなみにこの詐欺計画の首謀者はニカラグア国籍の人物と弁護士など。コスタリカでは2000ドル の窃盗は軽犯罪として取り扱われ、警察通報しても事情徴収だけという事情も背景にあります。 グアナカステ県のココビーチをはじめ、グアピレスなど各地で法人名を装い暗躍していますので注 意してください。 ○住居売買と弁護士 コスタリカの居住権が取得できるペンショナードシステムの手続を弁護士依頼すると1000ドル程度 が必要となりますが、コスタリカでは何かと弁護士に依頼するのが一般的慣習となっているようで、 住居の売買手続も弁護士に依頼する場合が多いそうです。 またリタイアした米国人は気軽に住居の売買を行なっていて、街中を歩いていると「FOR SELL」の 建て看板を発見できますが、リゾート地で外国人のセカンドハウスが多いマニュエルアントニオでは 頻繁に看板が目に入ります。マニュエルアントニオはサーフィンも有名で日本人サーファーも見かけ ます。また首都サンホセをはじめ国内では一般的な安めの中古住居が3〜400万円前後から見つけ ることも可能。 |
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ビジネス関連 |
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○投資促進公式機関 外国投資推進機構CINDE コスタリカ貿易振興会 PROCOMER ○ビジネス関連機関 コスタリカ経済産業商業省 ○会社設立 発電・電力を除き、外資100%企業が認められ、資本金の制限もありません。ただし、外国企業 は外国投資促進機構CINDEの認可が必要となり、業種により認可資本金は異なります。また、 コスタリカ人の雇用義務はありません。 会社設立手続きは企業設立書、全権委任状などを公証人認証を経て大蔵省に提出し会社登録。 加えて雇用者リストを国立保険協会とコスタリカ社会保障局に提出する必要があります。 <会社設立公式ガイド> Crear Empresa ○ローカル給与水準 企業により大きく異なりますが、コスタリカ人の月額給与は一般職で500ドル、技術者・管理職で 1000〜1500ドル。 ○社会保険への加入 2010年3月より、コスタリカで就労する外国人は社会保険制度への加入が義務付けられました。 |
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生活・滞在関連 |
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○旅コラム コスタリカ、二人の17歳の女の子 ○銀行 BCR コスタリカ銀行 <国立銀行> Banco Central Banco Nacional <シティバンク> CITI BANK コスタリカ ○金融商品についての注意事項 現地では高金利を唱えるいろんな金融商品がありますが、投資環境になれていない日本人には、 そのリスク性や安全性を見極めるのは難しいかもしれません。また政府観光局によると、現地では 預金をめぐる詐欺事件が起こった例もあるそうです。特に年7%以上の金利商品は危険が高いと いわれています。またCD(証券)は金利がいいですが高いリスクを伴いますので注意が必要です。 ○外貨預金は無税 コスタリカの銀行に預金する場合、現地通貨建預金は約8%の税金が引かれますが、ドル預金は 無税。また銀行預金以外に、ドル建の国債など金融商品の多くも無税となります。 ○語学学校 グァテマラ同様、語学学校付ホームステイが有名。現地英字紙「TICO TIMES」で簡単に探せますが、 料金はグァテマラに比べて割高。また、コスタリカ大学では外国人向けスペイン語コースがあります。 ○運転免許 コスタリカでは日本の運転免許証を現地免許証に書き換え可能。手続きは在外日本大使館で免許 証の翻訳証明を発行してもらい、コスタリカの免許センターに提出し、外国人向け免許発行手続きを 行います。即日発行。 ○郵便局 コスタリカ郵便局 ○アメリカ人のリタイア地として定着 コスタリカに暮らすアメリカ人年金生活者3万人。アメリカ人のリタイア地として定着しています。 しかし彼らが起こす不行跡や現地人とのトラブル騒ぎが米国大使館の大きな悩み。それに比べれ ば日本人年金生活者の生活は実に慎ましく謙虚で、好感を持たれているそうです。また投資促進 事業団(通称CINDE)の総裁が「日本人医師付きの日本人移住者コミュニティー構想」を発表して いますが、話しを膨らませるのが常道の国民性からして実現は疑問視されています。 ○宿泊情報 コスタリカ・ユースホステル協会 コスタリカ・ホテル協会 ■ホームステイ 長期滞在にはホームステイが安くてポピュラー。現地英字紙「TICO TIMES」で簡単に探せます。 ■中級ホテル Hotel ARANJUEZ 1泊28ドル〜。サンホセにある小さなホテル。 ○日本人ゲストハウス ■ペンションたなか 田中玉枝さんのゲストハウス。朝食付、キッチン使用可。シングル15ドル、ダブル20ドル、バストイ レ付ダブル25ドル。長期割引可。 75 Mts Este Farmacia Rohormaster SanJose tel 296−2965/232-0044 fax 296-2255 ○滞在地事情 国全体が国立公園のような自然保護先進国なので、動植物や自然の景観に関心ある人には最適。 中米では最も治安が良いことも知られています。 住民はアメリカやラテンの陽気さとはちょっと距離があり、よく言えばおとなしくて落ち着いている、悪 く言えばちょっと冷たそう。明るいフレンドリーな環境を望むなら、アメリカ人滞在者も多いマニュエル アントニオや隣接するケポスがいいでしょう。リゾートエリアのマニュエルアントニオには代表的な国 立公園があり、すぐ近くのケポスは素朴で小さな田舎街。また都市型滞在は首都サンホセよりも近 郊のアラフエラやエレディアといった街の方が生活感があって快適。 ■ココ島 ジェラシックパークのモデルになった無人島。国立公園に指定され、入島には許可が必要。 COCO ISLAND ■コスタリカの温泉・タバコン アレナル国立公園内にある温泉リゾート・タバコンはアレナル火山から湧き上がる温水を利用。リゾ ート内には8つの温泉プールなどがあります。サンホセから車で3〜4時間。 |
■日本公館 日本国大使館 ■日本人会 コスタリカ日本人会 ■日本人学校 サンホセ日本人学校 ■JICA JICA コスタリカ ■観光局 コスタリカ政府観光局 ICT コスタリカ政府観光局.日本事務所 元在日大使館スタッフの五十嵐さんが運営。 広報業務の他に旅行会社業務も実施。 ■情報サイト エコスタリカ・ネット 青年海外協力隊でのコスタリカ生活が気に入り移 住した日本人夫妻の現地発信サイト。 WELCOME TO コスタリカ 23歳の時に渡航し、その後、現地で国際結婚した 加瀬さんのサイト。 Costa Rica Internet Directory CRP/Costa Rica Pages |
■政府機関 コスタリカ政府 コスタリカ政府広報 コスタリカ農務省 コスタリカ貿易省 コスタリカ財務省 コスタリカ保健省 コスタリカ教育省 コスタリカ国土経済計画省 コスタリカ科学技術省 コスタリカ司法省 コスタリカ社会省 コスタリカ運輸省 コスタリカ環境エネルギー省 <労働関連> コスタリカ労働省 コスタリカ社会保険庁 コスタリカ国民保険局 INS ■環境NGO 環境NGO団体 VIDA ■航空会社 Nature Air ■英字新聞 ・A.M. COSTARICA ・TICO TIMES クラシファイドも充実。アメリカ人などの旅行者・ 長期滞在者・移住者の情報源にもなっています。 |