海外移住情報


パラグアイ査証編
Republic of Paraguay

現地事情編






○入国について
観光目的の場合、3ケ月以内の滞在は査証不要。※相互査証免除ではない片方措置。
パラグアイ大使館

○移民局
パラグアイ移民局
パラグアイ移民局は内務省が管轄しています。

○査証関連機関
パラグアイ内務省
パラグアイ国家警察
パラグアイ外務省

○査証免除の滞在延長

移民局にて手続きすれば最長180日まで延長可能。

○就労査証
他国に比べ、就労査証の取得が比較的容易な環境にあります。

○居住証明書
居住地の警察で申請書を入手。警察での申請には申請書と身元保証人(パラグアイ国籍者)2人の
サインと保証人の身分証明(セドラ)のコピーが必要となります。

○麻薬の刑罰
麻薬事犯は実刑20年以下の刑罰に科せられます。

○外貨申告
外貨の持込み・持出しは自由。申告の必要はありません。



○永住権
パラグアイと日本との間で結ばれていた<永住協定>が現在でも有効なため、日本人の場合、一
定の条件を満たせば比較的容易に永住権を取得できるようです。主な条件は、受け入れ先があるこ
と、無犯罪であること、エイズで無いこと、その他。

<必要書類>
戸籍謄本/日本の無犯罪証明書/健康診断書/受け入れ先の証明書/写真/法律順守宣言
※書類はすべて外務省およびパラグアイ領事館の認証が必要です。
※パラグアイ居住者の場合は、パラグアイ警察の無犯罪証明、居住証明・雇用証明・銀行証明(5000
ドル以上)などが追加で必要な場合があります。
<永住協定について>
1959年に締結された日本パラグアイ移住協定。1963年から日本からの移住者を実際に迎える体制
となったものの、日本の高度経済成長期以降は移住者は減少し、現在に至っています。
尚、移住協定は8万5000人の累計定員枠に達するまで有効となり、2012年12月時点でも有効です。

○日本人移住者による日本人村計画について
2012年頃に移住したシニア女性3人が中心となり、日系人や新たに移住した日本人、役所や観光局
などの協力を得て、イタグア市の広大な土地に日本人移住者向けの安心で安らぐ街を作ろうという
「villa verde」を計画。2016年、プロジェクトが実現し具体的にスタートしました。永住査証の取得支援
も行っています。
villa verde 開発プロジェクト




○周辺国からのパラグアイ入国
■アルゼンチンから

アルゼンチンのブエノスアイレスからはアスンシオン行き直行バスがあります。国境都市はアルゼン
チンのポサーダスとパラグアイのエンカルシオン。またアスンシオンの向かいに位置するアルゼンチ
ンのクロリンダからの入国もできます。
■ブラジルから
サンパウロなどからアスンシオン行き直行バスがあります。国境都市はブラジルのフォス、パラグア
イのエステ。またブラジルのポンタパラとパラグアイのベドロファンカバジェロを結ぶ国境利用も可能。
■ボリビアから
ボリビアのサンタクルスから入国できますが、交通が不便。
<国境都市サイト>
エンカルナシオン市
エステ市
ペドロ・ファン・カバジェロ市