海外移住情報


バヌアツ現地事情編
Republic of Vanuatu

査証編






○バヌアツについて

13の島と60の小さな島々で構成されるバヌアツ。観光地化されていない、きれいな珊瑚に囲まれた
小島が多いのも魅力のひとつ。74年間の英国とフランス統治を経て、1980年独立。また輸入品に頼
っているため物価は高め。

○外国人投資
外国人投資は、経済産業省が管轄。バヌアツ内の事業は法人組織にする必要があり、事業許可法
の下、事業許可証の取得が必要です。以前は外国投資に関する法律がありませんでしたが、2005
年頃より法的整備が進められています。就労許可を得るための最低投資金は500万ヴァツ。
■Ministry of Economic Affairs
Private Mail Bag 056, Port Vila, VANUATU tel (678) 25675  fax (678) 25677
<投資促進公式機関>
Vanuatu Investment Promotion Authority's

○会社設立と事業許可
申請書を財務省に提出すると、個別に審査検討され、審査通過時に事業許可証が発行されます。
審査は必要に応じて面接が実施され、申請から認可まで所要1〜2ケ月。その後会社登録所にて
会社を設立、会社登録所に登録します。
■Registrar of Companies(会社登録所)
Private Mail Bag 023, Port Vila   tel (678) 22247  fax (678) 22242
■Ministry of Finance(財務省)
Private Mail Bag 058, Port Vila   tel (678) 24543  fax (678) 25533

○不動産について
バヌアツの土地の多くは政府所有、民間所有地は少ない環境。政府が許可している投資対象地区
の物件を除き、外国人の土地所有は認められていません。また長期借地契約の期間は50〜75年
となります。地主との交渉は政府の土地局が仲介。未開発地については、借地開始から5年以内
に開発実行する義務が生じます。尚、賃貸住宅の家賃は高いのが実情。
<借地料と建設費目安>
借地料金は300坪100万円程度が外国人相場の目安となるものの、基本的には交渉で決まります。
また住宅建設は西洋式の一般住宅の場合、坪20万円前後が目安となり、現地様式であればかなり
安く建築できます。

○銀行
銀行には、外国銀行のANZ銀行、ウエストパック銀行、ハワイ銀行があり、他にバヌアツ国立銀行
が営業。為替管理はなく、外国人の自由送金と主要外貨での口座開設が認められています。

○日系ホテル
ザ・メラネシアン

○在住日本人

メラネシアンホテルには日本人スタッフ数名が常駐。現地旅行会社・South Pacific Toursにも日本
人スタッフが勤務。また日本料理店「えびす」はオーナーの辻さんが常駐しています。

○宝石が作り出した青く輝く湖
バヌアツのエスピリッツサント島にある「ジャッキーズブルーホール」は透き通るような青色に輝く湖。
大地に多く含まれている青い宝石ラピスラズリの成分が溶け出しているために青く輝き、「空が落ち
て出来た」という言い伝えがあります。




■観光局
バヌアツ政府観光局 VTO
VTO日本オフィス

■政府機関
バヌアツ政府


■日本公館

日本国大使館は未設置。
在フィジー日本国大使館が兼務しています。

■JICA
JICAバヌアツ


■メディア
バヌアツ・ディリーニュース

■情報サイト
バヌアツONLINE
VOL Domestic

■航空会社
エアバヌアツ