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1-3 ポスペの舞台裏 |
ペットたちはどうやってメールを運ぶのでしょう。 インターネットで使われるむずかしいメールのしくみを、ポスペで楽しく理解しましょう。 |
1. プロバイダーに接続する |
電子メールをペットに運んでもらうには、まずプロバイダーに接続します。 これがあなたの家とインターネットの世界をつなぐ最初の通り道です。 |
2. ペットにメールを渡す |
ペットはメールを受け取ると、真っ先にあなたの契約しているプロバイダーに行きます。
その際、ペットは「SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) 」をいうインターネットでメールを配信する手順書を一緒に持っていきます。
プロバイダーにはメールを処理するポストオフィスがあり、
そこにはSMTPサーバーという送信メールを処理するコンピューターがあります。
SMTPサーバーはペットの持ってきた手順書を理解し、あなたのペットに行き先を指示します。
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3. ペットはPOPサーバーを目指す |
ペットはSMTPサーバーの指示に従い、メールの受取人が契約しているプロバイダーにたどりつきます。
そのプロバイダーにもポストオフィスがあります。
ペットはPOP(Post Office Protocol)サーバーという受信メールを処理するコンピューターのところへ行きます。
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4. 受取人のメールチェックを待つ |
ペットはPOPサーバーの中にある受信専用の私書箱で、いったん待機します。
決して遊んでいるわけではありません。(笑)
メールの受取人がプロバイダーと接続しなければ、ペットは相手のコンピューターまで行けないからです。
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5. ペットにお呼びがかかる |
受取人がメールチェックをするためにプロバイダーと接続すると、
ペットに受取人のコンピューターへメールを届ける指示が出ます。
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6. メールを届ける(部屋に入る) |
受取人のポスペの部屋に、あなたのペットがメールを届けます。
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7. ひみつ日記を書く |
ペットは相手にメールを届けると、その場で「ひみつ日記」を書きます。
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8. 家路につく |
「ひみつ日記」を持ったペットは受取人のSMTPサーバーに立ち寄ってから、家路につきます。
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9. POPサーバーで待つ |
ペットはあなたのプロバイダーに帰って来ると、今度はPOPサーバーのところへ行きます。
そこでまた待機します。
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10. 家への帰り道 |
あなたがプロバイダーに接続し、メールをチェックすると、POPサーバーはペットに家に帰る指示を出します。
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11. 帰宅 |
ペットはあなたの家に「ひみつ日記」を持って帰って来ます。
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1-4 メールアドレスを用意しよう ![]() |