それでは、透明なアイコンの作り方です。 はっきり言ってとても簡単です！前のページで紹介したようなソフトを御使用であれば、まずは何も気にせずにアイコンを作成し、完成後に、そのアイコンの透明にしたい部分の色を選択するだけです。

（１）

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（２）

例えば（１）のように、黒色の背景に多角形のアイコンを描いたとします。 でもこのままでは四隅に、黒色が残ってしまいます。そこで、透明化が役立つわけです！ では例として、GIX Proを使って（１）の黒色の部分を透明化して、（２）を作る手順を簡単に紹介します。 まず、あらかじめ作成したアイコンを、GIX Proで開きます。 この際に、アイコンのファイル形式は、BMPでもJPGでもGIX Proがサポートしている画像形式であれば、何でも大丈夫です。 次に[変換]の[フォーマット]から、GIFを選択します。これでアイコンがGIFに変換されました。（初めからGIFで保存されていたアイコンを開いた場合は、この作業の必要はありません） 先ほどと同じメニュー[変換]にある、[オプション]を選びます。すると、[GIFオプション]のウィンドウが表示されますので、まず[透明化]にチェックを入れてください。 の、[丸に十字のマーク]をマウスでドラッグし、先ほど開いたアイコンの透明化したい色（上のアイコンの場合は黒です）の上まで持って行きます。 の右に、透明化したい色が表示さているのを確認し、[OK]を押します。 後は、[名前をつけて保存]で保存するだけで完成です。ただし、保存の際は必ずGIFで保存する事をお忘れなく！GIF以外のファイル形式（JPG等）では、透過情報が保存されないので注意しましょう。 これで（１）のアイコンの4角が透明化されて（２）のアイコンの完成です。 上の例では、透明化する色を分かりやすくするために、黒にしましたが、前のページでも説明しましたように、リンク用アイコンの場合、通常は白（又はグレー）を透明化するようにした方が良いでしょう。 上のアイコンのように、輪郭が単純な直線の場合には問題無いのですが、特に、曲線の輪郭を持つアイコン（円）を作成する場合には、白、もしくはグレーを透明化する事をおすすめします！