謎のおちゃらけ物語

盗賊レネットの冒険

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第一話 「魔剣になんか負けん!(くっ苦しい)」

 僕の名はレネット。この辺じゃあちょっとは名のしれた盗賊さ。魔法も使えるんだぜ。もっとも攻撃魔法は全然だめだけどな。

 いま、遺跡に潜っているのだけど、さっきの小部屋で一本の剣を手に入れたんだ。能書きには古代文字で次のようにかかれているよ。

「スペースソードはユーザーのみなさんにお役に立つ力を提供します。」

宇宙の剣(Space sword)か。天王星(Uranus)を守護に持つ伝説の戦士(legendary soldier)が所持していたという奴だな。これは凄い物が手に入った。

 だが、見た所そんなに切れ味がよいようにも見えないし、試しに素振りをしてみたが、そんなに凄い剣とは思えなかったよ。でも、魔力探知(detect magic)の呪文には反応するから、きっとなにか凄い力があるに違いないさ。

 おや、出会い頭にワイヴァーンだ。こんな無意味に広い部屋にはきっとなにかいると思ったんだ。さっさとずらかるとしよう。と思ったらいつのまにか扉が閉まってるじゃないか。こりゃ、まいったね、戦うしかないね。

 しかし、奴の皮膚はきわめて硬く、僕の愛用する盗賊の短刀では全く歯が立たないことは一目見ればわかるってものさ。こうなったら、とにかく魔剣であることは確実なスペースソードの力に賭けてみよう。

剣を構えて、大きく振り下ろす。するとどうしたことか、ワイヴァーンの奴、大きく後ずさりやがった。更に剣を振るうと、奴との間に間隔(space)が大きくあいてしまったじゃないか。

 間隔スペースを打ち出す、これがスペースソードの力だったらしい。どうやらとんだ代物をつかまされたようだ。

このままでは奴を近づけずにはすむが、それだけのことだ。どうやってけりを付けるか、僕は深く悩むことになった....

 

(さあ、続きをみようか? 後悔するなよ?)


 あまりにもしょもなー。こんなにしょうもないものを公開しても良いのだろうか(笑)
でも、これくらいしょうもなければ、某サイトの「しょうゆやの勇者」にだって対抗できるかな?(対抗してどうする!)


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mailto: yukawa@m1.interq.or.jp
初出:2000/04/29
Last update: 2000/10/05