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毎日、なにがなしに仕事をしている、ということでは困ると思います。
何でもいい、何か1つの目的を持つ。
そういうものを日々持ってそして同時に1カ月先あるいは1年なら1年の間には
こういうことをやってみるのだ、という1つの自己設計とでもいうものを
持つことが大切だと思います。
そして、それはうまくいく場合もありますし、うまくいかない場合もあります。
しかし、これはもう仕方がありません。仕方がないけれども、
そういうものを持っているということ、次つぎに生んでいくということ、
それが私は生きがいというものにつながっていくと言ってもいいと思うのです。

松下 幸之助/PHP研究所編

・劇場性を暮らしの中に持つ

・女性は、みな女優

・すっきりしているイイ女のごとく振る舞う

・自分が、みじめに思える時、それは新しいものに挑戦していない時

・逆境は天が与えてくれた充電期間

・イマジネーションの敵は常識

中山 庸子著/夢ノートの使い方より

  

年をとることを私は恐れていない。
恐ろしいのは、外出しても、それが決してアバンチュールでなくなることだ。

森 瑤子/ホテルストーリー「ラッフルズホテル」より

自分の眼に自分がどう映るか。
正確に自分というものが見えさえすれば、
他人の視線など全然気にならなくなるものだ。

森 瑤子/「ある日ある午後」より

黄昏れ刻。
昼と夜の粒子が微妙に混じりあう青ざめた時刻。
あちこちでネオンサインが瞬き始め、街は夜の装いにとりかかる。

森 瑤子/「トゥインクル物語」より

太陽の残していった金色の微粒子が、
都会の底で次々と音もなく弾けて、光を失いつつある黄昏れ時。
やがて空気は急速に蒼ざめ、
ショーウィンドウの中の明かりやネオンサインが生き生きと息づき始めると、束の間の宵の口を経て、夜の支配下に入る。

森 瑤子

夜と昼が出会うとき。
夜明けの静まりかえった瞬間。

より高いレベルの精神を。
より高いレベルの幸福を。
より高いレベルの光栄を。

この世界に、
あなたと比較できる人なんて、ひとりもいません。
あなたと競争できる人も、ひとりもいません。
あなたは最高です。

毎日毎日おだやかに、輝きをましていく、あなたの人生。

一秒一秒が、あなたの黄金時代。

この世界で、いちばん美しいのは、あなたの人生です。

南風 椎 /「ゴールドに寄せて」

光は、光のまぶしさを知らない。
風は、風の通り過ぎていく道を知らない。
ゆっくりと流れる時間のなかで、白と青の迷宮に眠る私の旅。

眠る五分まえに聴くCDジャケットより

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