<ヴァイオリン[40] のベロシティーの値による音量変化>

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<はじめに>
 以下の記述では,ピアノ[0] の説明と重複する部分については,説明が省かれています。必ず ピアノ[0] のページを先に読んで下さい。
<測定条件の補足>
 ピアノ[0]での固有の条件は,次のとおりです。
 ・ゲートタイム:Tg = 0.278 秒(ただし,GZ-50Mは 0.417 秒)*
 ・空き時間:bl1 = 0.014 秒(ただし,GZ-50Mは 0.021 秒)
 ・空き時間:bl2 = 0.042 秒(ただし,GZ-50Mは 0.063 秒)
* GZ-50Mでは立ち上がりが遅い(最高値まで約0.27秒)ために変更した。
<結果の整理(0)>
ヴァイオリン[40](MU90B) 右図は,MU90音色(MU90B)での,「発音」と「発音」の間を拡大したグラフです。縦軸は電圧[V],横軸は時間(1目盛り0.02秒)を示します。また,青色の点は測定点で,赤い線は隣り合った測定点をむすんだものです。
 このグラフの中央に見られるように,MU90音色では「発音」と「発音」の間に「傾き」が見られました。なおこの傾きは,vel.の値が小さくなると小さくなりました。(ピアノ[0]では,このような「傾き」は見られなかった。)
<結果の整理(1)>
vel.-振幅(ヴァイオリン[40]) 右図上段は,5 つの音色群のヴァイオリン[40]のベロシティー(vel.)の値による音量振幅の変化のグラフです。縦軸には測定した電圧値[V]をとりました。
 中段(vel.= 0〜65)と下段(vel.= 65〜127)のグラフは,縦軸を,振幅がそれぞれの音色群の vel.= 65 のときの値で割ったものにとり,それの対数目盛にしました。(したがって,vel.= 65 ではすべて 1 になっている。

 <以下省略>
<結果の整理(2)>
vel.-振幅(詳細,ヴァイオリン[40])
 <説明省略>


(これらの結果をより実用的にまとめたグラフ集は,こちらへどうぞ。)

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