期末考査の悲哀
(同居ビザのススメ)

実は今期3級二回目である。
昨年の春学期が2級、夏学期は行かず
秋学期に3級を受けたのだが、
インフルエンザのため学期のほぼ半分を無駄にしたため
この冬学期、もう一度3級をしっかり勉強する必要があったのだ。
実際、一度勉強したはずのテキストがとても新鮮に思えたし(痛)...


今期こそは3級の終了証を取ってやる!


実は過去2学期とも風邪のため
期末考査でコケていたのだ
前学期に至っては試験すら受けていない

今学期の健康管理はばっちりだ(泣)

そんな私の眼前に立ちふさがる難問

実は来学期は都合で
語学院に通えないので
研修ビザ(D-4)から
同居ビザ(F-2)に
切り替えるつもりでいたのだ


同居ビザで5年間滞在すると
永住権を得る資格が手に入る

いつまでも学生を続けられない以上
早く替えるに越したことはない


書類などを用意して
準備が整ったのが期末考査2日前
ビザもその日に切れる

いざ出入国管理局へ行く段階になって
新事実発覚

慌ててカミさんと連絡を取るが
都合が合わない


金欠のためビザ延長の手段もない

土壇場でカミさんからのメール

ビザ申請するから

明後日私の実家まで
来てネ


期末考査当日
何処へ来いと?

さらば修了証(泣)
ま、あってもなんの役にも立たないんだけどね

昨年まで韓国は例え結婚していても夫が外国人である場合、同居ビザは発給されないため就労ビザや、ワーホリなど他のビザで来るしかなく、永住するには帰化するしか方法がなかったのだ。
それがワールドカップを機に規制が緩和され男性でも同居ビザを取得することができるようになりました。(ただし基準は厳しい)

●婚姻証明用の戸籍謄本(日・韓)
●奥さんの住民登録謄本(韓)
●財産証明(3000万ウォン:約300万円以上)
●不動産契約書またはチョンセ契約書など住居証明
●公証の保証人証明書...
●写真3枚(外国人登録証がある場合いらないようだが)


ただしソウルより地方で申請した方が必要書類も少なくて済むようである。
■教訓 》
やはり男性中心社会だからだろうか。
男性が財産を持っていることが韓国居住の条件のようである。

――ていうか、初めて役立つ情報紹介した気が...(爆)

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