●第5問
A
問1
地殻とマントルは岩石、核は金属。核は外核と内核に分かれ、外核は液体で内核は固体。
→正解は1
問2
地球の構造は、密度の大きいものの上に密度が小さいものが乗った形になっている。有色鉱物を多く含む岩石は密度が大きい。大陸地殻は、海洋地殻の上に花崗岩質の岩石が分厚く乗ったような構造になっている。
結晶片岩は広域変成岩(「片」の字がそれをあらわしている)。
→正解は3
問3
チャートは二酸化珪素(SiO2)を主成分とする岩石で、放散虫や珪藻など、二酸化珪素の殻をもつ生物の死骸が主な材料。
→正解は3
B
問4
SiO2が52%が安山岩と玄武岩の境界、45%が玄武岩とカンラン岩の境界。こんな細かい知識要求されても、これって教科書によっては出てなかったりするんじゃないか?
とりあえず、Bはかなり黒っぽそうだから1・3・5ははずせるし、Aもそんなに白くはなさそうだから6もはずせる。あとはイチかバチかで2か4を選ぶ、ということになる。
→正解は2
問5
BはAに比べるとMgO,FeOの割合が多く、SiO2の割合が少ない。従って、Bが晶出することでMgO,FeOが効果的に減少し、SiO2はあまり減少しない。
→正解は2
問6
マグマが徐々に冷却し、結晶分化作用が進むと、マグマの成分(液体で残っている成分)は二酸化珪素や気体成分など「軽い」ものが多くなる。また、長石は初めはCaに富んだもの、つぎにNaに富んだものが晶出する。
→正解は1
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