7月22日(土) 夕方から京都コンサートホールへ出かけた。 コンサートを聴きに行く時も着物で出かけることが多い。 ちょっと涼しげに藍染めの紗に蛍の飛ぶ小紋にアンティークの刺繍の帯を締めたが、 この帯、どう締めても下の写真の蜻蛉の柄が出ないのだ。 せっかくの美しい刺繍なのに残念な限りだが、 奥ゆかしい蜻蛉なのだろう。 刺繍の帯が好きなのだが、凝った刺繍ができる職人さんは高齢化して減りつつあるという。 寂しい限りだ。 |
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![]() | 8月14日(月) 今年の夏は、 家でパソコンに向かっている時間が多かった。 そのせいか、あまり着物に袖を通していない。 気が付けば立秋も過ぎている。 いささか季節が遅いような気もしないではなかったが、 今年の締め納めになるであろう「朝顔」の帯を締めた。 絽縮緬に染めの帯なので、 季節の約束事では、 本来6月の単衣の時期に締めるものなのだろう。 でも、せっかく朝顔なんだもの・・・と いつもは立秋の頃まで平気で締めている。 着物はこれまた小千谷縮である。 |
![]() | 8月20日(日) 先日の縞柄小千谷縮に、 粋紗の絞りと染めの帯で書店巡りをした。 帯はペンギンと魚が楽しくデザインされているのが気に入って、 何年か前に「ゑり善」さんで求めたものである。 寺町通りを四条から上がって(北へ向かって歩いて) 何軒かの書店や古本屋さんを覗いたが、 日曜日とあって中高生で賑わうコミック専門店では、 着物姿のオバサンはミスマッチだった? |