Back  〜2000年夏の着物いろいろ〜(2/3) Next

印の付いた写真はクリックするとの拡大画像が表示されます。 Last Update 2000/09/01


紗蜻蛉柄着物 ちょっとシックなコーディネート。
帯揚げ、帯締めを変えると、
印象も変わる。
ここでも麻の無地の帯が活躍。
写真ではわかりにくいが、
右/帯留めに使っているのは
ブローチである。
紗蜻蛉柄着物



7月22日(土)
夕方から京都コンサートホールへ出かけた。
コンサートを聴きに行く時も着物で出かけることが多い。
ちょっと涼しげに藍染めの紗に蛍の飛ぶ小紋にアンティークの刺繍の帯を締めたが、
この帯、どう締めても下の写真の蜻蛉の柄が出ないのだ。
せっかくの美しい刺繍なのに残念な限りだが、
奥ゆかしい蜻蛉なのだろう。
刺繍の帯が好きなのだが、凝った刺繍ができる職人さんは高齢化して減りつつあるという。
寂しい限りだ。

藍染め紗着物と刺繍帯・前   絽地刺繍帯   藍染め紗着物と刺繍帯・後



小千谷縮縞と朝顔の帯 8月14日(月)
今年の夏は、
家でパソコンに向かっている時間が多かった。
そのせいか、あまり着物に袖を通していない。
気が付けば立秋も過ぎている。
いささか季節が遅いような気もしないではなかったが、
今年の締め納めになるであろう「朝顔」の帯を締めた。
絽縮緬に染めの帯なので、
季節の約束事では、
本来6月の単衣の時期に締めるものなのだろう。
でも、せっかく朝顔なんだもの・・・と
いつもは立秋の頃まで平気で締めている。
着物はこれまた小千谷縮である。



小千谷縮縞とペンギン柄の帯 8月20日(日)
先日の縞柄小千谷縮に、
粋紗の絞りと染めの帯で書店巡りをした。
帯はペンギンと魚が楽しくデザインされているのが気に入って、
何年か前に「ゑり善」さんで求めたものである。
寺町通りを四条から上がって(北へ向かって歩いて)
何軒かの書店や古本屋さんを覗いたが、
日曜日とあって中高生で賑わうコミック専門店では、
着物姿のオバサンはミスマッチだった?



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