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8月24日(木) えみにゃの配偶者、from京都(※注)の夏の着物姿。 from京都は3年程前にある会合で着物を着る機会があり、 それ以来「着物は京都の文化だ!」 と機会がある毎に着物を着るようになった。 小千谷縮の着物に変わり絽の羽織姿である。 本来、小千谷縮に羽織を羽織るのは 着物の約束事からははずれるのかもしれない。 が、あまり細かいことに捕らわれるより、 「楽しく着る」ことを優先して、こんなコーディネートで着てもらった。 コーディネートと着付け担当は私である(^^)。 (※注)「from京都」は配偶者のハンドルネーム。 12年程前、当時京都でパソコン通信をしている人が たいへん少なかったことから、 「from京都」と名乗ったのがはじまりだそうだ。 |
8月28日(月) 我が家ではお茶といえば、 年中ガラスのポットに番茶の冷えたのをいれている。 「一保堂」さんの番茶が大のお気に入りで、 寺町二条にあるお店までフラリと出かけた。 番茶は200g入りで\300(税別)、半月から3週間に一度ぐらいの頻度で、 骨董屋さんを覗きがてらの買い物である。 今日は大胆な麻の葉模様の紗の着物に紗献上の帯。 この着物は古着(アンティーク)のお店で 2年程前に3,000円で買った。 しつけ付きで(※注)状態も良く、裄だけ自分で直して着ている。 (※注)着物は仕立て上がった時には 通常、袖や裾、襟などにしつけ糸がかかったまま納品される。 つまりしつけ付きの着物は、仕立てたまま袖を通していないということになる。 |
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夏の名残の着物 夏の着物を纏う期間は短い。 盛夏の着物は7月、8月の二月だけなのだから、まったく贅沢なものだと思う。 今年の夏、とうとう袖を通すことがなかったお気に入り達。 来年は・・・? ちょっとハデだしどうかなぁ? ・・・という訳でここでお披露目! |
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名残の着物・その1 骨董市で見つけた絽縮緬の着物。 ちょっと可愛すぎるのだが、 グリーンの地色がなんとも言えず 惹かれている・・・。 併せた帯もアンティークの帯だが、 お太鼓の部分に小さな穴が あいているのを後日見つけた・・・。 刺繍の部分を活かして 何かに出来ない物か? と思案している。 絽の刺繍の半襟も古い物である。 |
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名残の着物・その2 絽撫子柄の小紋と絽の昼夜帯。 切ってしまうのが惜しくて 袖も長いままにしている。 どうやって何時着ようか・・・ と迷っているうちに、 今年の夏は袖を通さないまま 終わってしまった。 黒の繻子を裏に使った昼夜帯。 袷の季節には珍しくもないが、 絽の昼夜帯は初めて見つけた。 この帯もしつけがかかった状態で 手元にやってきたひとつだ。 |
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