5日目(1) 九州の西日本・博多南線から
これからは、JR線に乗るにしても切符を買わなければならなくなってしまいました。そこで、この日のはじめに謎だらけ(?)の博多南線の取材に行って来ました。この内容はこちらにて取り上げることにしています。
![]() |
博多南から「こだま」となる新幹線に乗車し、博多をこえて小倉まで乗りました。列車は0系6両編成で、東京の方になると「こだま」でも16両編成で走るわけですが、西になると4両か6両で走る場合もあります。そして再び小倉に着き、そこからディーゼルカーに乗って、折尾まで快速で運転される筑豊本線を経由する博多行きの列車に乗りこみました。このキハ66系、非常にうるさいということを聞いていたのですが、自分の耳が変だったせいか、あまり感じませんでした。(笑)
直方で20分近い停車のあと、篠栗線と分かれる桂川で列車を降りました。ほとんどの列車は篠栗線に入って、博多へ向かっていきます。筑豊本線はこの先、鹿児島本線の原田(はるだ)まで続いていますが、なぜか本数が極端に少なくなっています。複線のホームも単線に変えてしまっていて、結局終点までずっと単線でした。 原田からは普通列車と特急を乗り継ぎ、大牟田で列車を降ります。 |
5日目(2) 西鉄特急で・・・
大牟田は西鉄線の起点になっています。ホームへ行くと、ちょうどこの列車が止まっており、先頭の方へ行ってみると、運転席の後ろに座ることができ、特急料金を払わないで小田急ロマンスカーに乗っているように思えました。そんな列車に乗って、西鉄福岡(天神)へと向かいます。いくつかの駅に到着する前に、放送にオルゴールが流れてくるので多少眠くなってくるのですが、よく聞いてみると二日市に着くときの音楽がCHAGE&ASKAの『SAY YES』であることに気付きました。それから注意して聞いてみると、久留米ではチェッカーズの『涙のリクエスト』、薬院では長渕剛の『乾杯』でした。いずれもこの地域の出身ですが、九州から上京して・・・という話は結構聞きますよね。
ちょうど陽が落ちており、西鉄福岡、いわゆる天神を歩き回り、それから博多のシンボル的存在、キャナルシティへ行き、名物のとんこつラーメンもしっかり食べ、九州最後の夜を満喫していました。 |
![]() |
6日目 九州を離れる前に
![]() |
帰りに予約していた飛行機の時間をやや早め、チェックインを済ませた後の数時間で、西鉄宮地岳線に乗車してきました。空港とは地下鉄が乗り入れているので、アクセス的には便利でいいものです。宮地岳線へ向かうには、一旦中州川端で2号線に乗りかえる必要があり、貝塚まで行き、そこで懐かしい感じのする2両編成の電車に乗りました。
この気分を保ちつつ、香椎線との接続駅、和白で下車して乗りかえるのですが、30分近い時間ができてしまい、延々と待って、キハ66系の列車に乗って、香椎で乗り換えて再び博多へ向かい、地下鉄で空港へ戻り、空路で帰途につきました。 |
<終>