私が新庄に着いたときには、まだこの列車の発車する3番ホームには、先行する快速「最上川」1号が止まっていました。それを見送ると、車庫の方から甲高いディーゼル音を響かせながら、目的の「最上川風っこ」号は発車の20分ほど前にやってきました。この列車は以前、品川駅にて行われた展示会(参照:小さな旅行記6.「びゅうコースター風っこ」展示会 in 品川)のときに見ていますが、やはり実際に動くというのはいいものですね。そのときとは違って、新庄側に展望ではない車両をつなげ、3両編成で11時ちょうどに新庄駅を発車しました。