22.名古屋方面・行き当たりばったり紀行 <7>

さて、2日目はここ近鉄で名古屋の次の駅、米野(こめの)駅から始まります。なんでか、ということはあんまり考えないで下さい(笑)。自動改札はなく、切符の販売機が1つだけと寂しい駅ですが、名古屋向きには特急列車の留置線があります。名古屋行きのホームは島式になっていて、本線ではない方にその特急列車が名古屋方から来て、また折り返してゆくという作業を朝早いとあって見られました。さらにホームの向かいはJRの車両基地があって、キハ75系などが止まっているほかに営業列車が走る姿も見えてきます。

日曜の朝ということでホームには誰もおらず、やがてやってきた普通列車に乗って近鉄名古屋まで乗ってゆきます。

近鉄線を降りてから階段を上がり、やや距離のあるJRのホームへ向かいました。そこで最初に乗った列車は区間快速の大垣行きです。名古屋圏には快速が4種類(快速・区間快速・新快速・特別快速)あって分かりづらいのですが、区間快速は普段武豊線の直通列車に利用され、朝夕わずかに運転されているものです。まず最速達の特別快速が岐阜から尾張一宮・名古屋・金山・刈谷・安城・岡崎・蒲郡・豊橋と停車し、新快速はそれに大府・幸田を追加、快速は共和を追加、区間快速は岡崎〜豊橋間各停、となります。面倒なようですが、大垣へ向かうにあたってはどれに乗っても変わりはないので安心できます(謎笑)。

ということで、昨年5月以来の大垣へ降り立ちます。

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